5年モノ (初回限定盤)
福山雅治は丁寧に作品を創り上げる音楽の職人です。
創り上げることはやはり、量産ではなく、質感が大切。
コンスタントに毎年アルバムを出し続けることより、丁寧に音楽を紡ぎ出すことに一念を置いているという印象です。
一曲、一曲がなくてはならないもの。アレンジし直したり、ニューミックスにしたりするのは、「こういう形もある」という、作品へのこだわり、かわいがり方が大きいのだなぁと感じます。
いろいろな経験を積み重ね、日々に追われながら働いている人に、福山雅治のコツコツの5年モノを丁寧に聴いてもらいたい。知ってもらいたい。そう思えました。
スローダンス オフィシャルファンブック
妻夫木クンのインタビューを興味深く読みました。(まぁ、ファンなので。)眩しい表情の写真もいいですね。メインの4人以外がぜんぜん取り上げられていないのは、残念です。男の子3人が集まったときの雰囲気がすごくよかったのにね。
まぁ、ドラマのオフィシャルブックって、こんなもんでしょ。
5年モノ (通常盤)
日曜日の午後4時からTOKYO FMで福山雅治のスズキトーキングFM
という番組を聞いています。今日(12/3)の放送では、新譜発売
3日前なので、発売前の不安な気持ちを率直に話していました。
CDが売れ残ってしまう夢まで見るとか・・・。ドキドキしている
なんて意外でした。売れている人でもかなりナーバスになって
いるのだなあと感じました。
買う前から星5つというのも変かもしれませんが、
タイトルを見るだけで、ファンは待ち遠しくてドキドキしているのです。
東京(初回限定盤)(DVD付)
吉川忠英さんなどが良く大器晩成だよねましゃ。
って言っておられましたが、ファンも年々渋さや、聴かせる。
といった表現力を身に着けていく福山さんを、ここ最近、僕も
感じます。
無駄(とは決して言いませんが)な音や効果を省いて、
歌声で勝負に出てみたり。凄く染みます。静かな曲でも熱い!
一般に広く受け入れられるとか、そういうのは、あんまり関係ない
というか、それを評価の対象にしないので。
とてもいい曲だと思います。
スローダンス DVD-BOX
キャストに九州出身者が多いのは気のせいなのかな。主題歌の福山さんもそうですね。 さて、肝心の内容ですが月9らしく、 夢、恋、友情、挫折、勘違い、すれ違い…を散りばめながら、タイトル通りゆっくりと流れていきます。でも気になるのは、それら全てが上っ面を撫でてるだけで、深みがない。で、深みがないから台詞回しが浮いてしまっているように感じました。少なくとも私は、魅力あるはずの登場人物に全く感情移入できなかったです。 ただ豪華キャストだし、雰囲気は充分楽しめると思います。