ブロック・パーティー [DVD]
私がこのDVDに出会ったのは、本当に偶然でした。
"THE ROOTS"のPVが見れるDVDは無いかなぁ〜と思って検索したら、
たまたまこの"BlockParty"という作品が引っかかったのです。
レビューを見たら、なかなかの高評価だったのでなんとなく購入したのですが・・・
これはヤバイ!!
"8Mile"のエンディングの"LoseYourself"を聴いたときには真剣に鳥肌が立ったのを覚えていますが、この"BlockParty"を見終ったときには、全てが満たされた気分になりました。
他の方も書いていますが、本当に暖かい気持ちになれる映画です。
絶対に観て損はしません!!・・・と、思います(笑)
是非ご覧くださいw
Score
コレ出たの96年なんですね。嗚呼なつかしいFUGEESの2枚目にしてたぶんラストアルバム。最初にラジオ(だったかな)でFu-Gee-Laを聞いたときのインパクトはあまりにも大きなものでした。ワイクリフのラップに続き、例のローリンの“ウーラララ~”のフック。ティーナ・マリーの元ネタを知っていたからか彼らの音世界にあっという間にハマってしまったのを思い出します。このアルバムは今でも時々(ときどきが良いんですよね~)アタマから聞き返していますが、とにかく大ネタ満載で、ある意味非常にポップなんだけどいやらしさは感じられず、曲の世界にストンと沈んでいけるというか、最後まで飽きさせません。この後のローリンやワイクリフのソロを聞くと、意外に離れている3人の個性がしっかりひとつにまとまっている印象があり、FUGEES関連ではやはり不動の第1位ですね。ローリン・ヒルが好きならば絶対持っていなければいけません。あぁそれにしても川崎のチッタのライブは良かったなぁ。リユニオンしないかな~。しないよなぁ~。
MTV アンプラグド [DVD]
このDVDで、ローリンは、かつての自分の虚栄を全面的に批判し、今は本当の自分にたどりついたし、常に変わりゆく自分を隠さないという趣旨のことを述べる。このDVDについてのライナー・ノートやレビューではなぜか無視されてしまったが、もしローリンのこの《転向》の要因を洋楽の一般的な問題として理解しようとするならば、おそらく重要なのは、彼女が、再三再四、神という言葉を口にしたことだけではなく、「オー、エルサレム」という歌まで歌ったことだ。
われわれ日本人は、洋楽において宗教が重要な位置を占めていることについては常に黙殺して洋楽を輸入しがちである。しかし、日本の「ゴスペラーズ」のアカペラとちがって、アメリカのもともとのゴスペルは、黒人牧師が教会で歌う福音・賛美歌だった。66年、ジョン・レノンは、インタビューで、ぼくらはいまやキリストより有名だ、と語ったがために、排斥運動・放送禁止処置の憂き目に遭い、ライヴの入りも悪くなった。このことが、ビートルズのライヴ活動停止の一因ともなった、と考えられている。ボブ・ディランは、突如79年から81年まで「キリスト教三部作」をリリースして世間をとまどわせた。U2は、『アイリッシュ・オクトーバー』の頃、アメリカでは、宗教色が強いと理解されたがゆえに、「堅苦しいやつら」と敬遠されがちだった。
今回このDVDを見て、日本人が無関心な宗教が、洋楽アーティストにとっては、まだまだ彼・彼女たちのキャリアを根本的に揺るがしかねない微妙な問題だということを思い知らされた。ローリンにおける神の行く末を静かに見守りたい。
ミスエデュケーション
抜群のジャケット。まさに時代を代表する歌姫の顔、という感じ。
CMで使われていた曲もあり、聴きやすかったというのもあります。最初は。
でも何度も、今でも繰り返し聴いているアルバム。聴きごたえのある名盤。
英語ワカンナイから、ラップは何が言いたいのかワカンナイのよね。
元も子も無い言い方すると。
でも、その使い方がクールだし、そこから切り替わる歌自体が演歌みたいに上手い。
バカにしてるんじゃなくて、それぐらい我々にも沁み入る「歌」だという事です。
それは大好きな「EX-FACTOR」などで聴いてみて下さい。
意志も才能もある黒人女性はホント美しくてカッコイイ!
この頃なら間違いなくこの人がその代表です。
「天使にラブ・ソングを1&2」オリジナル・サウンドトラック(CCCD)
ゴスペルを習い始めたので参考になればと買ってみました。
やっぱり迫力があってすごい!
私はHail Holy Queenの掛け合いが大好きです。
一部譜面や歌唱指導がのっていて感激しました。
でも特にゴスペルをしていなくても聞いているだけで
体が動いてくる曲ばかりなので皆さんにお勧めです。