劇場版マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~(ロマンアルバム)
この本の良い所は何と言っても、劇場版に関する情報量の多さです。ページ数は100を超え、本のサイズが大きい分、一つ一つのカットも大きく見応えがあり、劇場版同様にとても綺麗です。シェリルのライブとランカのCM、そして歌姫二人の戦場ライブを個別にダイジェストでピックアップしたページは見応え十分でそれだけで満腹になります。豊富なイラストギャラリーや設定資料、ライブシーンの絵コンテもファンには嬉しいと思います。絵コンテも一つ一つが大きいので、絵コンテに細かく書かれた制作者の字も難なく読めます。監督のインタビューはあの大きいサイズで4ページにも及び、メインの三人やスタッフ達も個別に2ページずつとボリューム満点です。そして、嬉しかったのが完結編に関する謎を集めたページがあったことです。このおかげで何度読んでも楽しめます。 角川書店から出版された公式ガイドブックと読み比べるとますます楽しめると思います。公式ガイドブックは読んでいて何となくランカよりな作りになっていた感じがしましたが、こちらの徳間書店が出版のROMAN ALUBUMは公平な作りになっていたと思います。この本のインタビュアーの方の話の運び方や引き出し方が素直に上手いと思いました。公式よりも詳しく、又読んでいて面白いんです。公式ガイドブックはスタッフインタビューが少なかったですが、こちらの本は制作裏話までたっぷり収録されています。完結編が上映されるまで一年間、これ一冊あればどこでも劇場版マクロスFが楽しめます。
モンマルトルからのラブレター
私もジャズから林檎までノンジャンルで聴く者です。
庄野真代さんの新作、鈴木雄大も好きです。
音としてはジャジーなものからカントリー風と
敢えて「シャンソン」というジャンルに振り分ける必要は
無いようなアルバムです。声からはS・バルタンを少し感じたり。
ただやはり「モンマルトルからのラブレター」というタイトルのように
「パリのエスプリ」は充分に感じます。これはやはり彼女の経歴が
骨肉化してるせいでしょう。ピアフとの比較ということでは「私の街で」を
聴き比べれば充分でしょう。「群集」は収録されてないですが。
過度にリリカルでないところも「ネオ」それもZAZならではのティスト
になっていると感じています。余談でなく林檎の「枯葉」が好きな人は
誰でも気に入ると思うアルバムです。
劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~ [DVD]
テレビ版で例えるなら一話と二話と七話を再編してほぼ新作カットで構成されてました。八割くらい新作カットでしかもこの作品から初めてマクロスと言う作品にふれても大丈夫な作り。シェリルのコンサートも迫力があり良い。バジュラ達はテレビ版より強くなった印象。バトルシーンは最初と最後の二回くらいであとはストーリーじゅうしな感じだがいざバトルが始まるとマクロスならではの圧倒的なスピードバトル。七話のバトルの要素もあるからマクロス・クォーターやバトル・フロンティアの活躍もありそしてやはりマクロスだけに歌が重要視されシェリルの歌をBGMに繰り広げられるドックファイト。見終わった後この映画もっとたくさんの人に見てもらいたいと思える作品でした。
TOMO 夏’98 歌姫舞姫繚蘭舞台 [VHS]
智ちゃんの代表的で、最高のライブだと思います。
特に「アドベンチャー ライフ」から「オルゴール」までバラード系の三曲がすごい印象的でした。
ぜひDVD化していただきたい一枚なんです。