清志郎のあふれる才能に改めて驚かされた一冊。「君が代」問題からインディーズでのCD発売を余儀なくされた当時の清志郎の本音が、芸術的とも言うべきユーモアをもって語られている。立ち読みしたらつい笑ってしまい恥ずかしいこと間違いなしのユーモアをそこかしこに散りばめていながら、一貫して流れるのは切ない程の「自由」への熱い思い。虚構と現実が行き来する文体は、日記的章段と随筆的章段とが織り交ざる『枕草子』を思い出させる名著。文はもちろん、絵もすばらしい。一流な人は何をやらせても一流なのだとため息をつくばかり。清志郎に興味がある方、発売禁止騒動当時の彼を知りたい方はもちろん、自由を愛する全ての人にこの本を勧めたい。 瀕死の双六問屋 (小学館文庫) 関連情報
忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM #1~入門編~ [DVD]
私の地元では上映されなかったので、DVD発売を心待ちにしてました。結論から言うと、映画ではなく過去のライブ映像を集めた作品。全体の7割くらいは既にリリースされてる映像なので、熱心なファンの人達にはあまり新鮮味がないでしょう。入門編の名の通り、ライブではすっかりお馴染みのナンバーがズラーっと並んでいます。でも年代が進んだり戻ったりの繰り返しの不思議なブツ切り編集なので、新規ファンの方も全体を通して観ると違和感を感じてしまうんじゃないでしょうか?本当に清志郎さんの事が大好きなので、本音でレビューさせてもらいました。自分はもっともっと、清志郎さんの事を深く知りたい!!よーつべ等で過去の貴重な映像や音源がUPされたり消されたりしてますがそれらをちゃんとした作品としてリリースしてくれないかな~? 忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM #1~入門編~ [DVD] 関連情報
サイズもちょうどよく、気に入りました。ありがとうございます。 PEACE T-shirts 関連情報
「ボスしけてるぜ」が実話だったとは、、、売れて忙しくなってもちっとも経済的に楽にならなかった時代の話から ファンとの距離の置き方 RCサクセションのメンバーの移り変わり プロダクションから「独立」して見えてきた世界など実直で等身大の忌野清志郎の肉声が聞こえてくるような、、、ファンでしたら手元に置いておきたい一冊だと思いましたがいかがでしょうか ロックで独立する方法 関連情報
ブルーノートブルース忌野清志郎 LIVE at Blue Note TOKYO [DVD]
清志郎と人生を共に生きてきて 清志郎のファンの方は必ず買え〜。今までの自分の歩いてきた道を 清志郎の一言 一声にリンクさせて 泣け〜。私はファン暦28年ですが 亡くなられた後 このDVDを見ていると涙が止まらなかった。やはりこの人は かわいいし 魅力的。自分の子供を見守っているようでした。京都会館のLIVEにも 行きました。日本武道館のDVDも持っていますがこれが一番 心に沁みました。ファン暦が長い人は特に 心に響くと思います。清志郎の心の中の寂しさとか 優しさとか、垣間見える気が私はしました。ご冥福をお祈りします。 ブルーノートブルース忌野清志郎 LIVE at Blue Note TOKYO [DVD] 関連情報