事実 (CCCD)
偶然聴いた「笑」「金木犀」があまりに耳もに残り、笹川さんに囚われてしまいました。
流行り廃りのあるキャッチーさではなく、ただ旋律に詞に多用される繰り返しが笹川さんのざっくりとした低・中音と繊細な高音と相まって、彼女独自の印象的な世界を作り出しているのだと思います。
メジャーデビュー後初のこのアルバムも全曲その世界観の下にあるもので、「笑」「金木犀」で彼女が気になっている方は必聴です。
miwaGLITTER
前作に不満はありませんでしたが
今作が良すぎました
色々好みはあると思いますが
私が笹川さんに求めていた音でした
平行線が特にスルメで、
何度聞いても良い声と曲です
これからの活動は心配ですが
なにはともあれ、これだけ素晴らしい曲を作れる人なら
どこにでもついていきます。
別冊映画秘宝 ゾンビ映画大マガジン (洋泉社MOOK)
ボリュームや内容的には名著「ゾンビ映画大辞典」の続編と言うべきものであるが、著者の中にゾンビ愛の足りない人がいるようで、完全な受け狙いだけの映画レビューがあったのはガッカリした。(バイオハザードと言った超メジャー作品のレビューだからかも知れないが・・・)
とは言え、ゲテモノ扱いのゾンビ映画に対して真正面から取り組んでいる紙面作りには好感が持てた。
ゾンビ映画好きは「ゾンビ映画大辞典」と共に揃えるべし!
愚かな願い
インディーズのmiwaシリーズも大好きな曲はあるのですが何回もアルバムを繰り返して聴きはしませんでした。個人的に「まよいなく」の必死さやメッセージ性が忘れられなかったのもありますが。
今回はアレンジの幅も広がり、洗練された印象ですが、なにより笹川美和の味わい深いメロディと歌詞のよさが出ていると思います。
キレイめにまとまってはいますが、NYにて、魔力、アネモネは個人的に当たりです。最後の家族の風景もイントロ〜歌い出しで彼女の世界に持って行かれます。
過去のような激しい感情を描いた歌詞やフックのあるメロディはありませんが、美しくよくまとまったいい作品だと思います。