騎馬ブレイカー 龍装 劉備ガンダムVS呂布トールギス 騎馬対決セット
4歳になった息子のために購入。「対象年齢8歳以上」とされていましたので、特に組み立てなどは自分が行うつもりで、試しに購入したものでした。ちなみに、三国伝ものはおろかガンダムシリーズそのものも、リアル少年だった30年前のプラモブームの時ですら大して興をそそられてこなかった自分ですので、素直に「対戦の様子」に興味があって購入しました。
で、その「対戦の様子」レビューです。
一言で言えば結構おもしろい。先のレビュアーがお書きになっているような原因不明の停止もありません。最初は動きの早さについていけない感じもありますが(この点、動体視力の未熟な年齢は特にそうでしょうから、幼児向きではありませんね。)、慣れてくると打突武器の先端が相手の急所部位をとらえる瞬間なども目で追えるようになり、そんなときは大人だけ「おっしゃーI」と叫んでたりする始末です。そんなわけですので、総じて対戦っぽさは味わえてます。
ちなみに、騎馬ユニットはまさに「ゴムタイヤをはずしたホイールだけのミニ四駆」そのものですが、フローリングの上で少し外向きの慣性をかけながら送出してやると(今はやりの)ドリフト走行をしてくれて、対戦フィールド以外での遊び方にも興味がわきます。というか、それをフィールドの中で実現するためにも、また機体の動きの不確定性も増す3体以上の乱戦が可能なためにも、より大きな対戦フィールドがほしいくらいです。家族で一体ずつ投入するバトルロイヤルもできるようになるし(*^_^*)
動きがメインの玩具ですので、細部の作りや武装などの再現性は、おそらくSDガンダムに傾倒している方には賛否両論ありそうです。ただ、自分のように特に三国伝のファンでもないくらいのユーザーからすれば、実勢価格千円台であれば試しに購入しても損はないかな、と思います。今回も息子へのメインのプレゼントのおまけとして購入しましたが、息子以上に自分にツボだったのは間違いありません。
追加の機体を探そうと情報収集を始めてしまうくらいでしたが、大海のごときSDガンダムの世界がちょっと見えてしまい、道草を食ってしまわないように気をつけるのが大変です(^^;)