ラルフ・ローレン物語
ブランドの研究でこの本を読んだが、先に読んだルイ・ヴィトン、エルメスの本に比べ客観性が高く、面白かった。読む前は「ラルフ・ローレン」というブランドが好きでも嫌いでもなかったが、読んだ後は少し欲しくなってしまったくらいだ。ラルフ・ローレンという人物の良いところも悪いところも書いてあり、好印象。単なる成功話でなく波乱万丈伝的であるところが良い。
ただ、挿絵などもなく個人的に人名や地名、会社名、専門用語などなかなか覚えづらい単語が多く、読むのに時間がかかった。
ラルフ・ローレン物語 (集英社文庫)
ご存知『Polo』を作り上げたラルフ・ローレンの半生を描いた伝記。予想以上に面白かった。有名な人の伝記は陳腐な小説よりずっと面白いというのはここでも真理だったようだ。
『Polo』を現在のファッション界の地位に押し上げたのはロバート・レッドフォード主演の『華麗なるギャツビー』での衣装を手がけたことだと思う。ざっとならぶシャツのシーンは極めてインパクトが強く。フィチジェラルドの原作のイメージ以上の出来栄えだった。
それらのことも出てくるが、やはり苦労した話が多い。人生の波をいかに生かすかが大切なんだなと思った。
マイ・カインド・オブ・クリスマス
この若さでクリスマスアルバム一枚作っちゃうのはスゴイですよね!!!それに、聴きごたえがあってクリスマスじゃなくても聴いちゃいそうな一枚です。アギレラの低音から高音までがバランス良く詰まって、聴いた後にクリスマスの胸騒ぎを感じます。
Ralph Lauren
大そう豪華な本である。ラルフローレンはこれ以外に車等の持ち物に特化した本や妻のリッキーの本などが出版されている。実際この本はラルフローレンの生活や歴史そして過去の広告から気に入ったものを総括したビジュアル本だ。
過去のイギリスカントリーファッションへの憧憬がいかに強いものであったか、如実に示す資料となっている。云ってみればラルフローレンはある意味「イギリス」よりも「イギリス」らしいファッションなのかもしれない。
室内のインテリアもラルフローレンホーム当初を色濃く残す内容だ。冒頭に載っているのはラルフ自身のリビングルームであろうか。庶民的で且つ、伝統的なフォルムを好む氏らしい空間となっている。やや格式があるが心地よいそんな印象だ。
家族を大切にする氏らしいファミリーのポートレートは他人の家族からみても「心温まる」ショットで見ていて気持ちよい。
午後陽光の差しこむ明るいリビングでゆったりとまったりとカフェをしながら眺めたいそんな一冊である。
Ralph Lauren
大そう豪華な本である。ラルフローレンはこれ以外に車等の持ち物に特化した本や妻のリッキーの本などが出版されている。実際この本はラルフローレンの生活や歴史そして過去の広告から気に入ったものを総括したビジュアル本だ。
過去のイギリスカントリーファッションへの憧憬がいかに強いものであったか、如実に示す資料となっている。云ってみればラルフローレンはある意味「イギリス」よりも「イギリス」らしいファッションなのかもしれない。
室内のインテリアもラルフローレンホーム当初を色濃く残す内容だ。冒頭に載っているのはラルフ自身のリビングルームであろうか。庶民的で且つ、伝統的なフォルムを好む氏らしい空間となっている。やや格式があるが心地よいそんな印象だ。
家族を大切にする氏らしいファミリーのポートレートは他人の家族からみても「心温まる」ショットで見ていて気持ちよい。
午後陽光の差しこむ明るいリビングでゆったりとまったりとカフェをしながら眺めたいそんな一冊である。