Success with College Writing Student Book
大学の授業で使いました。
これは海外(アメリカ)の大学へ留学した際に、必要となる小論文をどう書くかということに主眼を置いた本と見受けました。段落とはどのような構成で書かれているのか!段落にはどのような種類があるのか!といったところから、その段落をどのように組み合わせていくのか(序論、本論、結論)を説明しています。序論とは何か、結論ではどのように結ぶのかといったことも取り扱っています。
この本は、あくまでもアメリカ式の学術論文を意図していますが、日本の大学における、レポートの作成や課題論文にも一応の参考になるでしょう。言うまでもなく、利用者は外国人であることを意図していますので、本文の英語もかなり明瞭に書かれています。
年間を通し使ってみて、まあそれなりによかったと思います。本の構成も悪くないし、文章を書く際に十分参考になると思います。