ダーククリスタル [Blu-ray]
劇場公開時に映画館で観て以来、本当に久しぶりの再会で、ソフト化されたものを観るのはこれが初めてだったが、全編にわたってどこか懐かしい、だけど誰も見たことがない……、そんな不思議な魅力にあふれた世界が展開され、エンドロールが流れ終わってからしばらく経っても、あまりの感動にオレは口がきけなくなっていたほどだった(何かしゃべると涙があふれて来そうで、それが照れくさかった、というのもある。トレバー・ジョーンズによるスコアも素晴らしかったし)。
現在の視点でみると、主人公であるジェンの苦難に満ちた旅路を追うには、90分ちょっとという長さは「ちょっと短いかな…。」という感じもあるが、公開当時のさまざまな事情を鑑みると、当時はこれぐらいの長さがリミットだったのだろう。
吹替版は、声の出演に“指輪”三部作でフロドの声をみごとに演じきった浪川大輔のほか、本名陽子(『耳をすませば』の雫)、銀河万丈(ギレン・ザビ、『なんでも鑑定団』ナレーション)、そして未クレジットだが千葉繁(『北斗の拳1&2』予告ナレーション)っぽいあの独特の声もきこえ、重厚な、安定感のある仕上がり。
いきなり吹替版でご覧になっても、十分満足できるものと思う。
製作当時に作られ、故ジム・ヘンソンへの貴重なインタビューを中心に構成されたものと、DVDのリリースにあわせて作られた2種類、あわせて3本のメイキングは、トータルで本編とほぼ同じ長さ。これらを中心にした映像特典も、実にボリュームたっぷり(ただし『ダーククリスタル』自体の予告編は収録なし)。
画面の比率はスコープ・サイズ。
画質も音質もかなりクリアで、BDソフトとしてほぼ納得のいくものとなっている。
ヒラメキパズル マックスウェルの不思議なノート
発想や、内容はおもしろいです。
いろんなパズルゲームをしてきましたが、よくできています。
ただ、辛口なコメントをすると、操作性が悪い!
主人公の移動もタッチペンのため、
いきたいところまでうまくいかず、サメが待ち受けている水のなかにドボン!てなことも。
十字キーでも動かせるようにしてくれれば良かったのに…。