L'Etranger (Collection Folio, 2)
公訴事実にはない「母の死に際して涙を流さなかったこと」が決めてとなって死刑判決をくらう主人公。
「空気が読めない」ことが非難される昨今、非難される側からすると共感できる作品だと思います。
NEW LIVE DVD “MIDNIGHT DEJAVU 10th ANNIVERSARY at 東京キネマ倶楽部”
明日発売って事で若干興奮しています!
東京キネマ倶楽部ってとこがエゴラッピンらしくていいじゃないですか。
OFFICIALページでダイジェストを見ましたが、お客との距離が近い!!
聞いてて独特の雰囲気のあるエゴラッピン、映像で見る事によってライブパフォーマンスからももちろんその空気を体感出来るんじゃないでしょうか。
部屋を暗くして見たい。お酒を飲みながら見たい。
勝手に盛り上がってしまうけど、とにかく楽しみでしょうがないです!!
異邦人(上) (講談社文庫)
チャールストンに移ったスカーペッタですが、事件はローマから始まります。
犯人そのものは、早々にサンドマンと言う名前で登場してしまいます。ですから犯人探しの楽しみはありません。このサンドマンが生まれてくる経緯を紐解いてゆく形を取っています。
前作で登場したマリリン・セルフが、ケイに対して異常な敵愾心を抱き、ケイの周りの人物に害をなして行きます。従って、彼女の行為が、この本の狂言回し的な働きをします。
この本の面白さは、ケイとベントン、ケイとマリーノの二組の関係の動きでしょう。特に、マリーノとの関係は意外な展開をし、彼は次回からは登場しないかも知れません。(そのためか、本作はマリーノの回という一面もあります。)
ベントンから指輪を貰ったのですが、こちらもまだまだぎくしゃくしています。
推理小説として読むと、やや期待はずれのところもありますが、人間ドラマとしてみると、なかなか面白い作品になっていると思います。
DREAM PRICE 1000 久保田早紀 異邦人
勿論、異邦人が欲しくて購入したので、聴いた瞬間に大感激でした。
久保田早紀さんの他の曲を聴いた記憶がなかったので、他の収録曲も聴いてみましたが、
異邦人の完成度が高過ぎるのか、他の曲にはあまり魅かれるものがありませんでした。
異邦人が大ヒットして世に出たけど、そこから脱する事が出来ずに苦しんだのだろうか?
などと、当時を勝手に解釈してみました。
異邦人を引っ提げてTVに出ていた、当時の久保田早紀さんはとてもカッコ良かったです。
バトラーズ~鈴蘭屋敷の異邦人~Vol.3 紫堂編
お嬢様をエスコートするフットマン・紫堂の青春の1ページ(笑)。
色々な意味で「若い頃」の龍哉坊っちゃまを見ることが出来ます。
回想シーンということで声優さんも演じ分けをされていて、普段の紫堂とは違う声音。カワイイです!
しかし大人な紫堂も負けてはおらず、「Bed Time Talking」でめいっぱい甘い台詞を聞かせてくれますので、ゲーム本編ファンのお嬢様もご安心を。
キャラクターソングはダンスミュージック調で格好いいです!
ただ、ブックレットに明らかな歌詞間違いが複数箇所あり、「あれっ?」となりました。
紫堂はもちろんのこと、右京も光っていたので両キャラ好きには1粒で2度おいしい仕上がり。買って損はないと思います。