ロッシーニ:作品集
『セヴィリアの理髪師』『チェネレントラ』といった人気作だけでなく、日本では全曲が発売されていない『セミラーミデ』のようなシリアスな作品をまとまって聞ける貴重な作品集だと思います。特に素晴らしいのは、セミラーミデが歌う難曲『麗しい光が』です。ジョーン・サザーランドのセミラーミデと侍女たちの女声だけで歌われますが、ロッシーニの優美で繊細な音楽が女声の美しさを引き出していてウットリさせられます。あらすじだけで歌詞対訳が付いていないので、詳しい歌の内容がわからないのが難点ですが、十分その魅力が伝わってきます。難しい理屈は抜きにして音楽だけを楽しむなら、このCDはうってつけだと思います。
アルタード・ステーツ 未知への挑戦 [DVD]
この話を一つの制作物としてまとめた
製作者たちに脱帽です。
減点の理由は、
トリップというかフラッシュバックみたいなカットで
イメージしたのが、
北朝鮮マナーな演劇、古い現代音楽、サルバドールダリ、
などであまり好きになれなかったからです。
王子様と!セレブ▼デート~ラブφサミット~
ラブφサミット初のドラマCDということで購入しました。
作品に興味はあったものの、なかなか手を出せずにいたのですが それでも十分に楽しめたと思います。
タイトル通り、6人の男性キャラクターとのデートを体験できる内容です。
トラックの収録順が時系列になっているので、 1トラック目から順に聞くと楽しいですね。
(男性キャラクターとのデートパートはパラレルな時間軸みたいですけど)
1トラック目からシークレットトラックまで、つるっと通しで楽しめる構成、面白かったです。
ドラマは6人の男性キャラクターのやりとりがにぎやかで可愛く、思わずにやにやしてしまいました。
仲がいいのか悪いのか、わいわいした男の子同士のやりとりが好きな方にはオススメです。
各男性キャラクターとのデートは、1トラックずつはそこまで長くありませんが、どれもびっくりするくらい激甘・濃厚でした。
中でも、野島さん演じるリヒャルトはすさまじいです(笑)
リヒャルトについてはネオロマンスの限界という表現をたまに目にしますが、 まさに限界にチャレンジしていると言っても過言ではないかも。
とにかくすごいです(笑)
そのほかは、キャラクターソングが3曲。
中でもデュエット曲がさわやかなラブソングで特にお気に入りです。
個人的には、リヒャルトのキャラクターソングも入っていれば言うことなしでした。
内容が濃いし、歌も3曲あるし、お値段も比較的お手頃だし(笑)で、満足しました。
ということで星5つです!
おめでとう!ウィリアム王子 2011年 05月号 [雑誌]
知らなかった! というロイヤルウェディング情報が満載でした。写真がたくさん入っているし、おもしろいグッズとかも紹介されているので、読んでいて楽しいです。それからウィリアム王子とケイトさんのことだけでなく、ダイアナ妃についてや、いろんな国のロイヤルファミリーの話も面白かったです。