THX-1138 ディレクターズカット [Blu-ray]
ディレクターズカット版には、ルーカスお得意の追加シーンや修正カットが随所に施されていて、スターウォーズを彷彿とさせます。
しかし、作品的には地味で刺激が少なく難解なため、普通の作品を求めている方には厳しいかもしれません。
逆にルーカスのファンであれば、音声解説などで彼の別の面を知ることができ、非常に興味深く観られます。
いずれ彼の新作でも、こんな小規模な作品が公開されるかもしれません。
但し、BD版の購入には注意が必要です。私のプレイヤー(東芝SD-BD1K)では全く再生ができませんでした。
「アバター」でも再生できたのに、まさか「THX1138」で駄目とはびっくり!
保証期間中だったので、販売店へBDソフトを持参し、動作確認をした上で別のプレイヤー(パイオニアBDP-430)と交換してもらい、
やっと観ることができました。その時、店頭で再生できない機種がもう1台ありました(機種名はわかりません)。
まあ、この作品の購入は、いろんな意味で賭けですね。
THX-1138 ディレクターズカット 特別版 〈2枚組〉 [DVD]
このタイトルはルーカスが「スターウォーズ」以前に撮った作品ではあまりにも有名ですね。個人的に古い映画は今観ると特に想い入れがない限り「当」になかなかめぐりあえず、このタイトルも当然の事ながら「敬遠」の対象でしたが、ソフトを手に取り音声が5.1と録音のし直しがみえたので鑑賞してみる事にしました。観てみると古い映画の割には見応え有りで「おや?まさか、CGでは?!」、何と映像にまで手直しを施してあるとは流石はルーカスと感心させられ、この作品への想い入れが伝わりました。この映画ですがあの「スターウォーズ」を撮った監督か?と思うほどシュールな内容の上、暗いリアリティを感じるような映像は「スターウォーズ」からは想像できませんでした。で、面白かったのか?と聞かれると「面白(ピ---)た」と答えます。