ゲゲゲの女房 完全版 DVD-BOX3(完)
最近の朝ドラは今一の作品が多かったのですが、これは名作でしょう。
不思議なもので、毎日たった15分の物語なのに、結構泣けます。
貧しくても前をしっかりみつめ、明日を信じて生きてゆくという、この時代の人々には素直に共感出来ます。
島国根性と言われそうですけど、こういうドラマ観てると、”ああ、日本人でよかったなあ”って思いますね。
こういった心温まる物語って今の時代には非常に重要なんだと思いますし、
こういう環境で育った人たちは、他人に優しくなれるんだなあと思います。
私なんぞ、結構心が狭い人間なので、このドラマ観てると良い勉強になります。
この作品をドラマ化したNHKに拍手したいですね。
Scene25 ~Best of Nao Matsushita
最近オーディオテクニカの木製ハウジングのヘッドホンATH-W1000Xを機にクラシックとか洋楽ロックとかを聴くようになり
ヘッドホンの実力を発揮しようと以前から気になっていた松下奈緒さんのこのアルバムの購入に至りました。
選曲は初めての人でも全曲を楽に通して聴けるナンバーになっているので安心しておススメできます。
また、こういうピアノソロ(一部他楽器とのコラボもありますが)では奏者の一音一音丁寧に弾かれた楽器の音を聴くので
DAP→イヤホンでは本当の楽しさは味わえないです。
かといってオーディオスペースをセットしてステレオを置くこともできない自分は高級ヘッドホンで楽しんでいます。
各楽曲の感想というのを意識しないで通して聴くことのできるアルバムとしては非常に良く出来た作品だと思います。
ゲゲゲの女房のイメージが強すぎてピアノ奏者松下奈緒として聴くのは非常に新鮮でした。
また最終トラックには歌も収録されていて、その曲も聴き応えがあります。
とにかく優しさを兼ね備えた奈緒さんのイメージそのままを演奏にしたアルバムですので是非癒されてください。
ゲゲゲの女房
武良布枝さんは私よりは3歳お若いが、ほぼ同世代の女性である。行儀作法に厳格な家庭に育たれている事がわかる。優しい祖母様に可愛がられた幸せな少女時代であったと思われる。、併しながら一面に於いては、この時代の女性は結婚相手となる年齢の男性の多くが戦場で命を落としたことが影響し、結婚自体が困難な時代であった。
戦場で負傷し左腕をなくされたが奇跡的に生還されたご主人と結婚され、永かった貧苦の次期を明るく二人で力を併せて頑張りぬき幸せな今日を迎えるに至られた、その半生のドキュメントが「ゲゲゲの女房」としてまとめられている。
同世代のものとしては、ただただ頭が下がる思いである。比喩的に云えば、バイタリティ豊かで家族思いの“水木しげる”さんは、「ゲゲゲの女房」の顔をした観音様の手のひらに乗っかって、思いのままに生きてこられたと云えるのではないだろうか。そして、我慢強い観音様は、巧まずして従いつつ旦那様を綾なしてこられたと思えるのである。
夫婦の仲に醸し出される幸せな味は一朝一夕に出来上がるものではなく、二人の様々な形での不断の努力が積み重ねられ、子供が巣立ち、二人だけの生活に戻ったときになって、初めて醸し出されるものではないかと思う。年を重ね人生経験を積み、苦労を重ねてきて、相手に対する『深い思いやりの心』を持ったときに、他から見て、その夫婦の持ついい雰囲気が自然に感じられるのではないだろうか。
「ゲゲゲのご夫婦」のご多幸とご健康を祈る。読後にその思いに満たされた次第である。
NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」オリジナル・サウンドトラック
昭和生まれ、実際は、ドラマの時代のちょっぴり後の、生まれの私ですが、
そのドラマの雰囲気に浸ってます。
で、それにマッチしている、やさしい、和らぐ感じ、それと、元気に背中を押してくれるような感じ。
どの曲も、気が満々、って感じです。
あえて、お気に入りをあげるなら、
「勇気と希望」は、なんか、いよいよ、元気しゅっぱ〜つ、って、感じ。気が高揚するね。
「青海波」は、抱かれ感、そう抱擁感があるね。つまり、ほんわかです。
「笑顔の思い出」は、これが、なぜか、私には、昭和を感じます。その意味は述べられませんが。(^_^;)
それと、マイリトルシェフの出会い以来、久しぶりの再開ですが、
そういう意味でも、なつかしっです。
ふたたび、出会えてよかった。ってとこですね。私的には。
クイック・ジャパン 93
Sound Horizon特集があったので内容を簡単に書きます。
陛下のインタビューが6P
マーティ・フリードマン、彩乃かなみ、下川みくに、yokoyan、AKB48渡辺麻友のインタビューがそれぞれ1P
国王生誕祭休日スペシャル2010のレポート
1st StoryCD Chronicle〜7th StoryCD Marchenの概要、陛下のコメント、簡単なストーリー紹介
白樺リゾートファンクラブイベント参加ルポ
StoryCDのガイドが意外と詳細でした。同人時代のCDにもちゃんと触れています。(Chronicleは1200枚作ったとか)
イドイド(通常版)ジャケ絵がページ一枚分で美しく印刷されていたのが地味に良かったです。紙質も中々だし