ブスの壁
サイバラさんのマンガで購入した。負け組の私には整形する金なぞ縁がないし、サッ〇ーの若返りはどーでもいい。「と〜ら〜ば〜さ〜みぃ〜」と、「ノブ子のブリーフ」が頭にこびりついた。爆笑。岩井志麻子さん、天晴れすぎる。
最新版 シミ・しわ・たるみを自分で治す本
高須克弥氏が書いているだけあって「整形か?」と思ったが本書の大部分は自分でできるケアについて。それでもダメだめなら、と付録程度に整形について掲載されている。特に驚いたのは、1日ビタミンC1,000mgを継続摂取すると6週間ほどで改善効果がある、というもの。コラーゲンの生成に不可欠だとか。顔のたるみは、年齢以上に老けてみえるので損。そこで早速、1本でビタミンC1,000mgのドリンクを飲み始めた。効果があったら、このレビューの評価が☆5に変える予定です。→途中で評価を変えられないということで、☆5。実際、効果ありました。
その健康法では「早死に」する!
ホント、いい加減にしてくれ。筆頭はサ○マークだろうが、扶桑社もその一員に加わった。
南雲氏は、「空腹になったら食べる、無理して三食を食べる必要はない」と言っているだけだ。
高須氏は、「極論に振り回されるな、塩も肉も減らしすぎては害になる」と言ってるだけだ。
ごく普通の読解力があれば、店頭でざっと数分の流し読みでも解るはずなのだ。
どちらの本も、当たり前のことを書いてるだけなので、星も3つ以外、付けようが無い。
一日一食だの早死にするだの、これらは全て、出版社が売るために「極度の煽り文句」をつけた結果だ。
キャッチーでショッキングな言葉でバカな読者を釣るために、エサをばら撒いてるだけだ。
本を書いたことある人なら誰でも知ってるが、編集者が「そういうふうに書け! じゃないと売れん!」
と命令してくるのだ。しかも、これらの極論タイトルはほとんどの場合、出版社が勝手に決める。
そして、そのエサに、ものの見事に釣られまくっているのが、今の日本人である。
政治経済医療教育家庭問題からフェミニズムからサブカルからセックスのやり方まで、
全てのジャンルにおいて、だ。いい加減にしろ出版界。ここまで節操ない業界だったか?
出版界は最後の良心かと思っていたのも今は昔、もうマスゴミとなんら変わらない。
むしろ日本人がバカになったから、バカにウケる本しか出せなくなったのもかもしれない。
考えなくていい、右に左にブレまくってはそっちしか見ようとしない、そしてその答え(笑)に
しがみつく日本人。カルト宗教とナニが違うのか私にはよく解らないし解りたいとも思わない。
出版社だって商売だからな。マスゴミと連携して、一億総白痴化に拍車をかけるわけだ。
そして何某かの食品が店頭から消えたり、減塩だのサプリだのが蔓延する痴呆現象が続くのだろう。
ダイエット程度なら、まだ右往左往するバカが死ぬだけなんで笑い話ですむが、
これが政治や経済や医療にまで浸透してるから危険なのだ。この国の人間はどこまで痴呆になる気だろう。
国が滅ぶ前に、いい加減なんとかして欲しい。マジで。