M:I-2(ミッション:インポッシブル2) [DVD]
トム・クルーズをかっこよく見せるためだけの映画。
とは言え、最後までハラハラドキドキはさせてくれる。
しかし、あまりにもナルシストしすぎてアクションシーンのラストはあきれてしまった。
共演のタンディ・ニュートンはセクシーでよかったですね。
ファンになりました。
でも、彼女を活かしたのは前半まで。
後半は地味な服で色気が潜んでしまっています。
やはり、この映画でトム・クルーズより目立つことは許されません。
幸せのちから コレクターズ・エディション [DVD]
テレビでも何度か観たトレイラーの印象は、
住むところがなくなったのか、どこかのトイレで息子と一緒に
夜を越えようとしてるらしき主人公。
これは相当お金で苦労している様子。
今は観たくないなあと思いました。
そうだ、確か、以前もこの場面を見てそう思ったなと。
しかも、よくあるアメリカンドリームパターン映画のようなラストも想像できる、
そんなに真新しい発見がないような映画、そんな気がしていたのです。
しかし、次のシーンのウィル・スミスが叫んだ言葉が耳に突き刺さりました。
「仕事中だ」
何車線もある車の往来の激しい道路を無理矢理渡ろうとして交通事故に遭い、
バンパーに体を乗り上げて落ちて、ゴロゴロドテーッ!と道路に体を打ちつけた後のセリフです。
「病院に行かないと!」と叫ぶ運転手に「研修中なんだ!」=「今の俺にそんな暇あるか!(意訳)」と
そう言い放って何事もなかったように目的地へ向かってる主人公(おそらく軽症で済んでるようでしたが)。
2007年に日本では公開されてるからこの予告編のシーンは観てるはず。でも、あまり覚えてない自分。
今、この映画を観たい、このシーンに至るまでの経緯とその先どうなるのか知りたいと思いました。
とにかく食っていかなきゃいけない、言い訳してる暇もない、子供を護らないといけない、
そのために、ほぼ無職、無給の状態の自分を一秒でも早く高い位置に持っていかないと間に合わない、
とりあえず、目当ての仕事(無給)の見習いの間の生きる糧は、医療業界に需要があるのかないのか微妙っぽい、骨密度を計る機械の売り上げだけが頼り。
追っ手(税金、家賃、モーテルの支払い)がそこまで来てる。今夜の自分と子供の寝場所は確保できるだろうかという綱渡りの日々。
はしごを上っていくうちに、足元のはしごが壊れていく感じでしょうか。
最後まで観て感じたことは、なんとなく平和で、なんとなく満足してしまってる時とかに
自分が果たして今、全力で生きてるかどうか、と自問している時に観たくなる映画なのかもしれないと思いました。
2012 スタンダード版 [DVD]
予想以上にCGが凄かったとは思います。ただ主人公は死なないと云う流れで多少無理もありましたが、危機感 ハラハラ感はありました。ただ最後の箱舟からの設定には多少疑問はありましたけど ソレナリには楽しめましたよ^^;
リディック 通常版 [DVD]
レビューを見て初めて「ピッチブラック」という映画の
続編ということを知りました。
それで?
だからって、こんなストーリーでよいのかな?
ヴィン・ディーゼルの存在感が無ければ成り立たない
映画ですね~・・・。
しかし、彼はいつも悪役っぽくないのね~・・・。
悪ぶっているけれど基本は良い人に見えてしまう。
ジュディ・デンチは、なぜこんな映画に出たんだろう?
彼女である必要がなかった。
もっと存在に意味があるのかと思うよね~・・・?
退屈はしなかったけれど満足は出来なかった映画でした。