専門家の予測はサルにも劣る
とても面白いと思います。
世の中には数多くの専門家がいますが、彼らの予測がいかに当てにならないかを、数多くの事例をもって説明しています。
特にひどいのが経済学者で、その経済予測の多くが外れていること、米国の某有名紙で行った、経済予測のコンペでは、
数多くの有名経済学者の予測が、外れ、チンパンジーの予測が一位になったなど、かなり笑える事例も含まれています。
とは言っても、挙げ足とりの様に専門家の失敗をあげつらうのではなく、当ることもあるけど、外れることも多い、とニュートラルな態度に終始しており、その当りは好感が持てます。
さらに、この本が良いと思ったのは、専門家の予測が外れる、ということの、その先について語っていることです。
まず、外れるかも知れないと思って、外れた場合の準備をすること。更に、世の中の多くの人が、予測が当ると思うのであれば、
その予測に対して逆張りすることによって色々な機会が生まれるだろう、という指摘です。
社会学に興味のある方にはきっと面白いと思いますよ。
ぺんてる 専門家用パス オイルパステル49色 (白2本入) PTA-50D
チョークアートのために色々なサイトをみましたが
ぺんてるオイルパスではアマゾンが最安価でした。
チョークアート初心者ですが入門12色より最低で50色は必要と感じたので
この価格&迅速な対応がとても助かりました。
もちろん書き心地はよいです。
発色、のびともに満足の仕上がりとなりました。
医療と専門家支配
医療の世界は医療専門職以外には非常に閉鎖的である。にも関わらず著者は、綿密な実地調査と多数の既存論文によって、深く「専門職としての医師」の在り方と、その在り方を許容する社会の二つに切り込んで分析をしている。この本の原著が、数十年前に書かれたという事実にただただ脱帽である。
専門家の知恵―反省的実践家は行為しながら考える
たぶん、原著の全訳でないことが問題なのかもしれない。読んでみて全体の流れが見えてこず何か落ち着かない。ポイントになりそうなことが確かに示されているが、何かしっくりこない。実践的なことは少なく分析的・理論的なことが多い。引用も多くその引用された文章や著者の背景があまりわかっていないせいか、理解しにくい引用もあった。
でも、この本がreflectiveという言葉がキーワードになりつつある最近の専門教育の流れの基盤となるものであるのだから、読まねばなるまい。
もしかすると、原著の方がよかったかなあ。と、思いながら読み終えた。
C.P.E.バッハ:ソナタ
印象派のピアノ曲ばかり聴いている私が気まぐれに手に取ったCD。
18世紀の音楽に、現代的なプレトニョフの音楽がまじって、革命的な音楽になっている!
…稚拙な表現でスイマセン。。とにかく感動しました!
音響もいいのか、とても響きが心地よいです。父バッハより好きです。