
アイスランド紀行―氷と火の島から
日本から遠く離れたエリアといえるアイスランドについて詳しく記述された紀行文です。
筆者が1999年4月から5月にかけてくまなく廻られた体験は貴重で、本書の詳細な旅日記とも言える文章を読み進めるうちにますますアイスランドに行きたくなりました。
口絵のカラー写真の美しさはもとより、随所に掲載されている白黒写真を見ているだけで行った気になります。
レイキャヴィークでの滞在中の人との出会いはほほえましく暖かいものでしたし、旅人編で記載されている様々な都市の情報は今後の旅行の参考になるのは間違いありません。
巻末の旅のテクニックや都市の地図は有用で、アイスランド旅行にはなくてはならない本だと言えましょう。

Heima [DVD] [Import]
美しい景色、美しい音、とても素晴らしい出来映えです。
エンド・タイトルに、『フィールド・レコーディング担当』として、
キャバレー・ボルテール〜ハフラー・トリオのクリス・ワトソンが
クレジットされているのを発見して、びっくり。(彼の活動から言って、
同姓同名の別人ではないと思います)
他の方もおっしゃっているように、日本語字幕付き、リージョン・オール、
2枚組で、たいへんお買い得です。

Lonely Planet Iceland (Lonely Planet Iceland, Greenland, and the Faroe Islands)
現在のところ、日本語版の、実用的なアイスランド用ガイドブックは存在しないと言ってよく、結局は
これに頼るしかないですね。ロンリープラネットなので、情報の詳しさは言うまでもないですが、やは
り文章中心なのでイメージが湧きにくいのは否めません。あとアクレイリについて、バス会社により稀
に発着場所が異なるという情報が抜けており、個人的にトラブルに遭ったので減点。

Sugar Land (シュガーランド) フラッグマグ ICELAND(アイスランド) 11195-0
サイズ的には、ちょっと大きめで、重いかな。
カップの零れるギリギリまで注ぐと400cc入りました。
実際はそんなに注ぐ人いませんけどね。
まぁ、250cc程度で8分目位でしょうか。
だけど、それを差し引いても問題ない可愛さ。
色もデザインも可愛くて、国旗グッズ好きには堪らないと思います。
私はインテリア用として購入したので大満足です

旅名人ブックス (59) アイスランド・フェロー諸島・グリーンランド
本書は、アイスランドのすばらしさを、たくさんの美しい写真を添えて紹介している本である。これから初めてアイスランドに行こうという人のための案内書としては、必ずしもあまり便利ではない。むしろ、すでにアイスランドに行ってきた人が、その思い出を楽しむのにいい。もちろん実際に行けた所は少しであったかもしれないが、行けなかったところはこの本の写真を見て想いをはせておこう。いつかまたアイスランドを訪ねる機会があることを念じながら。