くるみ割り人形/白鳥の湖 バレエ名作物語 (集英社みらい文庫)
バレエ鑑賞の際によむ「あらすじ」がピンとこなかった私ですが、
この本ですっかりストーリーが納得できました!
それどころか、情感あふれる物語にすっかり夢中になってしまいました。
もちろん、すぐに「くるみ割り人形」と「白鳥の湖」のDVDを再生(笑
以前に見たときより、ずーーーっと感動しました!
バレエの物語が、こんなにも豊かなお話だったとは。
クララのクリスマスイブののわくわく・キラキラの情景は幸せと彩りに満ちていて、
オデットと王子の切ない愛の物語は感動と安堵へも導いてくれて。
バレエを見る前にこの小説を読めば、きっと何倍も楽しみが増すと思います。
意外にも、「バレエの物語の小説」は無かったのではないでしょうか?
小学生中級からOKの小説ですので、バレエを習っている方々にもお勧めです。より演目への愛が深まるでしょう。
バレエを愛する全ての方へ、またはバレエをたまに見るチョイ好きの方へも、是非読んでいただきたい1冊です。
他の演目の物語も読んでみたいです。
帝国の双美姫〈1〉 (幻狼ファンタジアノベルス)
女戦士エフェラ&ジリオラシリーズの後の時代のようです。
初代は大陸書房の消滅とともに途中で出版社を移って再販されたような(再販のとこから読めてないですが)
来月から女戦士エフェラ&ジリオラシリーズも再販されるようなのでそちらから読んでこちらを読もうと思ってますが、かなり期待していいと思ってます。