ぎゃるかん(15) (アクションコミックス)
10年かけての長期連載だったぎゃるかんも遂に最終巻。
序盤はソフトボール対決やゲーム開発話でいつものノリですが、さすがに中盤からこれまで広げてきたフラグが回収されていきます。遠山さんの仮想恋人や、音君の見合い話、古井出さんの男嫌いの解消、前島さん(かおりん)の思いなど、音航一郎が役得気味とはいえ、無事に収束。夏目や、お隣さんの吉野はやはり当て馬だったか。
御子柴さん(みんこ)は最後まで押しが弱かったかなー。音君の妄想には最多と言っていいくらい登場していましたけど。
贅沢をいえば、最後のフラグは丸々1巻かけて引っ張って欲しかったです。
すべてがすべて大団円というわけにはいきませんが、このキャラエンドは個人的に望んでいたので、とても満足しています。
これは、良いデレだっ! というわけで☆5つ!