遙かなる時空の中で ~紫陽花ゆめ語り~ DVD BOX
以前、遙かなる時空の中でのゲームをしたことがあるのですが、キャラクターと声優さんのイメージがぴったりでOVAが出たらいいなと思っていた時にDVDBOXの事を知り、早速購入してみました。ゲームからどんな話を作るのか気になっていましたが、内容もおもしろく、八葉やあかねの技の使い方(出し方)や、絵がもとてもきれいで買ったかいがありました。ぜひオススメですよ。
冬至草 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)
大江健三郎にかつて絶賛された、とこの本の後ろを見てびっくりした。この人の書いているのはSF。嘘(に決まっている)の科学理論をふりかざしまくって、それがものすごく本当っぽく読まされてしまうのには、さすが現役の医者! と思える。古典的設定の表題作だが、ホラーではなくSFというところがいいアクセントになってい。個人的には右手に月がはりついてしまう、まったくわけのわからない話が好き。
にしても、芥川賞候補になった「目を閉じるまでの短い間」だけ、めちゃめちゃ浮いているような気がするのだが。SFならいいんだけれど、わりと古臭い文章でこういういかにもな(妻が死んだ地方の開業医がバラを育ててる。まわりでは老人が病気で死んでいて、大人の分別と子供の無邪気さを相対化)お話を読まされても、どうかと思ってしまう。
冬至祭
仕事一筋で家庭はすべて妻任せの夫。
人生に挫折し、息子に期待をかけることが生甲斐の妻。
母親の期待が重圧になり、不登校や自殺未遂をしてしまう中学生の息子。
バラバラの家庭が、
息子の不登校をきっかけに再生していく物語です。
はじめて家庭の問題と向き合うことになった父親は
大胆な選択をします。
これがあまりに極端すぎて(しかも途中で想像がつく)、
作り過ぎなかんじもするんですけど、
「終わりよければすべて良し」の気持ちのいい作品でした。
息子が中学生のわりに素直すぎることに違和感も感じたけど、
いい子なだけに母親の期待を真剣にとらえてしまうんだろう。
母親がボランティアにのめり込んでいく気持もありそうな話で怖い。
人ってこうやって宗教(ここではボランティアだけど)にのめり込んでいくんだろうな。
「家族の再生の物語」ではあるけれど、
この家族ははじめから家族なんて呼べるようなものじゃなかった。
ここから家族になっていくんだ。
その点で希望の感じられるラストでした。
ライオン菓子 ゆずのど飴 80g×6袋
ゆずの果肉が散りばめられていてとても美味しいです
隣のスーパーでも売ってましたがネットのほうが送料無料で単価も確
か40円ぐらい安かったので購入しました 周りの人に宣伝してます