映画版 マメシバ一郎 [DVD]
映画館でも見ました!こんなに早くDVD化され発売されて嬉しかったです。
特典を一部紹介しますが一郎の生写真付、映像では初日舞台挨拶の模様が入っています。
参加された方はいい思い出に、参加されてない方はこんな感じだったのかぁと
思います。
マメシバが好きな人だけでなくいろんな方に見て頂きたいです。
孤高の人〈上〉 (新潮文庫)
人は孤独である。
孤独であることを避けてもいけないし、しっかりと向き合うことの大切さを考えさせれる。
少年加藤文太郎は孤独を好んだが、彼を囲む友人達や教師との心の交流の中で、挫折を踏み越えて、たくましく成長してゆく。
勉学、仕事に真面目に取り組む傍ら、山での単独行動を究めてゆく。
山、山、山である。地元神戸から北アルプス、夏山から冬山の単独登攀と推移し、技術的にも経験的にも向上してゆく。
その間、周囲の喧騒とは相容れず、自分の内面と向き合い孤高の人となってゆく。
しかし、そんな純粋な彼にふさわしい相手と出会い、結婚し子供を持つに至り今までと違う心境になる。
そんな最中、友人の誘いを断れず、生涯一度限りの同伴登攀者との冬の槍ヶ岳へ向かい、遭難してしまう。
不死身と言われた彼も、伝説の単独登攀者となってしまう。
新田次郎は、山での行動の描写もさることながら、人間的成長や社会的な営みも丁寧に描写している。
モデルになった実際の人物と多少の違いはあるようだが、山に魅せられた人物の純粋さを充分に感じさせる。
恋花温泉 4 (ジェッツコミックス)
藍より青しやラブひなの感覚がある、ほのぼのハーレム漫画。
なかなか野乃花との時間が取れないなかで、悶々とした主人公がまたおもしろい。
成人漫画ではないけれど、結構エッチで。
今回の4巻では、年末年始のてんやわんや、3女の萌花が大学受験に合格。
瑠梨花を好きなお客さんのエピソードを収録。
1000キロ乗らなきゃわからない!―気になるクルマ長距離テスト
笹目二郎は自動車評論家と言うよりもテスターと言う方がぴったりですね。工学的な説明やスペックや歴史的なウンチクなんかに逃げずに、各クルマについて、言葉にするのが難しいクルマの乗り味とでも言うべきものをうまく説明してくれます。テスターとしての感受性のみならず表現力も豊かなんですね。なかなかいません、こんな人。
1000キロのテストというのがいいですね。
テスト・コースだけじゃ基本的な動力性能ぐらいしか分かんないですよね。合コンで相手の第一印象を語っているようなものですね。箱根の1日テストというのも当日の天気や交通状況によりますので、今ひとつですね。合コン後の初デートみたいなものですかね。だとすると、どこかの雑誌みたいに数年の長期テストというのは、お見合いで無理やり結婚させられて、仲人にいろいろ言いつけてるみたいなものですね。その点1000キロというのはちょうどいいかもしれません。とりあえず2、3回デートして、考えてみようって感じですね。
F.U.C.K,I LOVE JAPAN!
衝撃的な提言の並ぶ本である。その一つ一つが面白おかしくも日本
に対する愛と憂慮に溢れている。
ライオン教育など個人的には賛同しがたい点も多い。また内容もか
なりくだけた口調となっていて気にならないわけではない。だが筆者
の危機感を伝えたい若い世代では活字離れが進み、ショッキングな内
容を好むのも事実である。
目の前で日本が危機に瀕しているのに、それに気がついていない若
者へ、上から説教するのではなく同じ世代として共に進んでいこうと
する警鐘であるとともに希望の書でもある。