やさしい旋律 [DVD]
出演、音楽ともにサンミュージック所属の俳優&歌手による、舞台で言うところの事務所公演の映画版という作品です。
エピソードが細切れで散漫なところがある為、原作本と照らし合わせることで補完出来た部分も多くありましたが、主演二人の演技に安定感があるのでそれほど悪い印象は抱きませんでした。
全体に唐突で駆け足ではありますが、まぁこんなものかなぁと。
画面の作り方はなかなかきれいだと思います。
柳沢ななさんは言葉なく泣く芝居が非常に多いのですが、その全てで場面に応じた涙を流せる素晴らしい女優さんです。
松田悟志さんは、物静かな年上の男性の姿を実に真摯に、実直に演じていらっしゃいます。
役者が好きな方には、メイキング付きということで絶対にレンタル落ちではなくセル盤をお勧めします。
未唯mie with 3/7(seven) LIVE at Blues Alley Japan 2008.11.28[DVD]
最上級の一流セッション 未唯mie WITH 3/7(seven)「強くお勧め」作品です。
「me ing」からのナンバーを 1曲、1曲未唯mieさんが強いオーラで表現・
パフォーマンスを滲み出し熱く魅せており、唄は一言一言、CDには表現されてない
詞の深みなる世界の命を素の姿で唄って頂けました。
その未唯mieさんの後ろでは奇跡の3名、"村上“ポンタ”秀一"様"後藤次利"様"井上鑑"
様が中心に未唯mieさんのVOCALを 高めており、この世の物とは思えない程の
迫力で演奏されています。こちらも 必見です。まず観る事の不可能なアングルより
各ミュージシャンのPLAYを撮られています。
唄と未唯mieさんのパフォーマンスも 演奏も雲の上のミュージシャンだからこそ奏でられる「一流の音」
「魂」がかってる、もう凄い!!!「me ing」になっています。 CDの中から「Voice of my Heart」
という曲は井上鑑様の演奏は独特なアレンジで天才的で繊細なる着色をされております。
是非、CD「me ing」とお聴き比べるられる事をお勧めいたします。
目黒の奇跡と云っても過言ではないこの歴史に名を残す大ミュージシャン生演奏の
「me ing」の楽曲と未唯mieさんの魂の入っているVocal.LIVEだったからこそ「me ing」の
音楽性の深さと演奏・パフォーマンスの高さを強烈に感じずには いられません。
「Spain(I Can Recall)」は最高です! 何度も何度も繰り返し拝見しております。
この年になられた未唯mieさんの新境地ですね。この曲にはサポートキーボードとし若手実力者の宮崎裕介さんが
加わっております。 あの刻むような速い英語の音でリズムと メロディーを難しさ一切感じさせず
完璧に唄い上げ、ご自分の物にされ、素晴らしくカッコイイ・ノリで熱唱されておりやはり未唯mieさんは本格的な 日本に稀にしかいない歌手の御一人です。
演奏も素晴らしかった。ラテン(スパニッシュ)ジャズ、 速転がしリズムの刻み完璧でした。時に
JAZZ PLAYER ポンタさんのドラム刻みと同じVOCALを完璧にされていらっしゃいます。
なにより未唯mieさんのVocalとノリがバンドを引っ張り転がして唄われていて未唯mieさんが
ノッテ行くとより演奏も盛り上がり 素晴らしいキャッチボールをされて最高の
作品になりました。このメンバーだからこそ出せる音と未唯mieさんのボーカル 本当に完璧で素晴らしい。
「RUNNIN'」もこのメンバーならではの 大変貴重なそしてカッコイイナンバー
で大好きです。独特なリズムでこちらも このメンバーだからこそ出しえた成功作品。
迫り来る感のあるリズムとメロディーに 舌巻きの速いハミングでのヴォーカル
未唯mieさん凄いリズム感と音域の持ち主ですね。 全てに置いて日本人離れしている凄い内容なので
本格的な上に超一流である3名、"村上“ポンタ”秀一"様"後藤次利"様"井上鑑"様この「奇跡」に囲まれ熱唱されている未唯mieさん。
この演奏とVOCALを是非、ご覧頂きたく熱望いたします。
超一流の((SOUND))で身体が宙に浮きノッテしまい望外なる音感が不意打ちに現れ不思議とマッチし身体に浸みてきます。
極められた一流はやはり違いますね。強くお勧めいたします。
井上鑑CM WORKS ON・アソシエイツ・イヤーズ
ま・さ・かのリリースである。井上鑑のCM WORKSのことである。今回はON ASSOCIATESを通したCMに限定したアルバムであったが、次は横浜ゴムのASPECシリーズ(当時、横浜ゴムと東芝EMIのExpressレーベルによる共同プロジェクトであった)のリリースであろう。井上鑑というサウンドクリエーターを世間に知らしめたと言っても過言でない。寺尾聰の3曲(「Shadow City」「出航SASURAI」「ルビーの指輪」)、井上鑑の(「Gravitations」「レティシア」「Subway-Hero」「Ice-Age」「架空庭園論」)、稲垣潤一の(「ロング・バージョン」「バチェラーガール」)など、彼なしでは考えられないサウンド。井上鑑が関与していない小柴大造&エレファント、安部恭弘、鈴木雄大も含めたコンプリートなASPEC SPECIAL(もちろんTV-CFを完全収録したDVDとの3枚組で!)のリリースを待っている。
CRYPTOGRAM
井上鑑 2nd ソロアルバム「CRYPTGRAM」がとうとうCD化!
即予約して購入しました。
LPでのリリースは1982年ですが、サウンドは全く色あせません。
曲目リストに書かれていないようですが、ボーナストラック2曲も
収録されています(既出曲のライブ音源)
当時のライナーノーツもそのまま(縮小されたものが)封入されており、
「SHELL」のイラストも健在です。
「Limited Edition」つまり限定版とのことなので、
今のうちに!
僕の音、僕の庭 ―鑑式音楽アレンジ論
ご自身の人生経験と、そこから学んだ事や伝えたい事が凝縮された内容となっています。
井上さんのお人柄と同様、やさしく書かれているので、とても読みやすいと思います。
趣味でも仕事でも音楽を愛する人には、おすすめしたい本です。
読み終わったときに、「音楽とは...。」という自分なりの考えを自然と呼び起こしてくれる...
出会った本の中でも、大切にしたい本の1つです。