KINGJIM デジタルメモ「ポメラ」 DM20 クロ リザードブラック
いつでもどこでも書けるって、本当なんだ〜と思いました。
DM10が出た当時から欲しいなと思っていつつも、本当に便利?と疑っていました。
今回はDM20発売前にそれまでのDM10ユーザー方のコメントと比較しながら、これなら試してみようと購入しました。
CMとかで見ていると、自分の良いようにイメージ→買ってみてがっかりというパターンは多いと思います。でも、これはCMのイメージ通りです。
画面は見やすく、F6キーで7段階に文字が大きくなるので目の疲れたときは大きめの文字にします。
キーボードは小さいなりにもよく工夫されていると思います。すぐ慣れましたし、私は好きです。
これなら、ブログ記事を書いてQRコードを使い携帯でUPの方が今までの方法よりも、時間を有意義に使えます。(WILLCOM 京セラWX330K使用)
まず初めに使ったのが、料理番組のレシピを書き取りました。ブラインドタッチができる方でしたら、手書きよりも便利ですよ。
会議の議事録としては、ワードとまではいかずとも、これをたたき台にすればPCのマウス作業で終わります。
あと、ローマ字入力・かな入力の変更も簡単です。
これなら、海外に行くときも重いPCを日本に置いていきたいと思います。
リザード
69〜70年代のクリムゾンに駄盤は無い。
ハッキリそう断言できる。
この「リザード」は彼らの三枚目のスタジオ・アルバムであるが、非常に評価が不安定な一枚。
世間的には、悪い評価が多いが、たまぁ〜にこのアルバムの隠れファンがいたりするのだ。(ギタリスト鬼怒無月、dir en greyの薫など)
このアルバムを聴くと、確かに不安定な印象を受けやすい、ボーカリストのゴードン・ハスケルは声がか細すぎるし、最期の曲がイアン・アンダーソンだったり、演奏もフリーキーで散漫とした雰囲気をかもしだしている。
だが、けっして駄作ではない。
それは、聴けば分かるはず。
とにかく、クリムゾンを存続させようとしたフリップの根性が垣間見える。
なんてたって、ファーストから、一年しか経ってないのに、二枚もアルバムをだすなんて、すごいペースだ。
ポセイドン、リザード・・・。
どちらも並な完成度ではないし、この時のクリエティブティの高さが伺える。
ロックンロール・ウォーリアーズ Live’80 [DVD]
中学、高校時代にリアルタイムで熱心に聴いていた自分としては、
演奏に関しては、ベース以外は「こんなに下手だったっけ?」と愕然としてしまう。
録音状態の悪さもあるだろうが、モモヨのボーカルもほとんど歌詞が聞き取れない。
ボーナストラックのインダビューで、各曲の背景や詞の意味を丁寧に語っているだけに、
歌詞が聞き取れないのは非常に残念。歌詞カードもついてないし。
だが、この時代のステージのフル映像が観られるという点で、資料的価値は高いだろう。
何よりボーナストラックのモモヨへのインダビューが聞き物。
リザードを深く理解したい人は、この話を聞くためだけに購入してもいいぐらいだと思う。
封入特典のミニ写真集も良い。
うさぎとリザード [DVD]
インディアンサマー・・・、晩秋から初冬にかけての小春日和のこと。
心臓に不治の病を抱えて生きているタクシードライバーのウンソルと幼い頃アメリカに養女に出され両親を探す為ソウルに戻ったメイ。空港で客待ちをしていたウンソルは、発作を起こし咄嗟にメイの手を掴む。ここからウンソルとメイの奇跡のドラマが始まる。と言ってもそこで運命の出会いを二人が感じるわけではないし、彼らの恋愛が中心に話が流れて行くわけではなく‘うさぎ’と‘リザード’捜しの中で二人の心が絡み合って解け合ってラストに向かって行くお話。
ノーギャラでなおかつ、アンダーグランド発信の映画出演のソンユリさん。笑いながら「事務所の事情で」とインタビューで答えておられましたが、多分この映画の評価が彼女のこれからに影響を与えるのかな〜と思ったりしています。
ソンユリさんの作品の主題、製作者の意図を伝える能力の高さがとても好きです。演技力について色々言われたりしていましたが、今回のこの作品でそれは完全に払拭された筈です。彼女の表現方法はストレートな感じではなくオブラートに包んで主題をこちらに投げかけてくるのです。だから、ストレートじゃない分物足りなさを感じるのですが後からオブラートが解けて心に響いてくるのです。
ラストシーンがとても良い。ふたりの心模様を象徴するかのようなほのぼのとしたシーン。まるで、インディアンサマーのような日だ。ラストのスットプモーションのソンユリさんを見た時やはりこの作品は彼女でないとだめだと思いました。
リザードIV
なんと、あの伝説のパンク・ロック・バンド《リザード》の22年ぶりの、《新作》です。しかも、これがリザード史上における《最高傑作》と言いたくなるぐらいの、大傑作です。思わず、念仏のように《ROCK'N'ROLL NEVER DIE》と唱えたくなるくらいの傑作です。パンク好き、オルタナ好きには、必聴必携の傑作だし、案外、今のヒップホップ系の人たちが聴いた方が、インスパイアされる作品だと思います。そこで私も、このアルバムをイメージして、短歌を一首、詠んでみました。
トカゲの群れ
この世の闇を
食い散らせ
神のたまわく
《ROCK'N'ROLL NEVER DIE》