セイント・ビースト ドラマCD 恩讐の章~聖獣封印~第3巻
最後でこうなるのは聖獣封印編(アニメーションの)で何となく想像はつきました
がすごく切ない展開です
涙がとまりませんでした
最後のシンとレイの祈りのシーンはとても哀しかったです
STEINS;GATE 恩讐のブラウニアンモーション(2) (ファミ通クリアコミックス)
ストーリーの中盤および終盤で重要な位置に立つ
橋田鈴、ミスター&シスターブラウンのお話。
ゲーム本編との整合はきっちりとれているし、
とりわけテンポの早かったアニメ版だと見えにくかった
彼らの立場、関係がうまく描かれていると思います。
漫画なので軽く読めることもある(内容は
若干重いですけど)ので、最初の1冊にオススメです。
STEINS;GATE 史上最強のスライトフィーバー (1) (角川コミックス・エース 158-9)
原作準拠のコミカライズとしてはいまのところ一番良い出来じゃないでしょうか。
とりあえず漫画版はこれとブラウニアンモーションだけで十分な気がします。
いやまぁしかしアニメ以上にハイスピード展開!
原作プレイ済みの人のみにお薦めです。
藤十郎の恋・恩讐の彼方に (新潮文庫)
文豪・菊池寛の粋を集めたような魅力的な短編集。
人間の不条理さ、弱さ、そして強さを切れ味鋭く描き出してみせるその筆致はさすが!
表題2作はもちろん(実に対照的な)名作ですが、
個人的には「俊寛」が面白い。
あの歌舞伎でも有名な”悲劇”を、こんな風にひっくり返してしまうなんて!
(詳しく書くとネタバレなので止めますが)いや〜、お見事です。
STEINS;GATE恩讐のブラウニアンモーション(1) (ファミ通クリアコミックス)
テレビアニメも放送中であり、メディアミックス展開著しいシュタゲのコミカライズの一角。
といっても本作は原作の漫画化ではなく、原作では描かれることのなかった側面を描くスピンオフ作品。
基本的にはオリジナルである。
さて、タイトル及び表紙からも分かるように本作は本編におけるブラウン管工房の主こと天王寺裕吾を主人公に据えた珍しい作品。
来日したばかりの彼が世話になったある人物が健在だった頃と、本編の時間軸となる2010年夏の二本を軸に物語が展開されていく。
尚、スピンオフであるので言うまでもなく、本編の知識が必携となっている。
お世辞にも「いきなり本作から入った人にも配慮した作りになっています」とは言えない。
それでは嘘を吐くことになってしまう。
どちらかと言えば初見さんお断りのタイプ、といった方が正しいだろう。
また、作画は各登場人物の特徴がよく押さえられており、違和感はない。
全体の雰囲気にも程よい渋みがあり(コミカルな場面は別だが)、原作における各人の雰囲気を壊さずそれでいて個性を発揮しており良質であると言える。
特にメインが二人とも中年であるためきちんと中年が描けていることは極めて重要だ。
昨今は年頃の人物は巧く描けるが中年がダメ、という漫画家が多く見られるだけにこの点を特に評価したい。
ただ、あまりアシスタントを入れていないのか背景は極めて省エネモードである。
他の方もご指摘している通りなのだが、余白が多いと気になる・・・という人は注意。
ちなみにこれも他の方ご指摘の通り、スリムな割に料金は普通なので少し割高。
WEB連載であり単行本でしか収益を上げられないことが関係しているのかも知れない。
ガンガンonline作品やFlex Comic作品は比較的そういったことはないので、企業努力の問題だとは思うが・・・。