十両、幕内力士場所入り（その１）（H２１年初場所：１４日目）若麒麟モバイル

国産ごぼう茶　ティーパックで気軽に飲めるサポニンで抗酸化作用

神農のごぼう茶は皮１００％なので　とても香ばしくて美味しい上、実際に血液検査でも良い結果が出ており　若さ維持やがん予防に特効があると聞き、これからも飲み続けていくつもりです。お友達にも健康のために薦めていますが大好評です。

若きウタリに (岩波現代文庫)

この本は知里幸恵と並び重要なアイヌの女性、バチェラー八重子によって読まれた歌集である。
アイヌ神謡集は特出して知名度が高いが、八重子によって読まれた歌はこの時代のアイヌ民族の生活、伝統を守ろうとする意思・願いが伝わってくるもので貴重な書籍だと思います。
アイヌ神謡集を読まれたことがある方には読んでいただきたい一冊と思います。

八重子は本名、向井八重子。後に北海道でキリスト教の布教を行なっていたバチェラー夫妻の養女となり、バチェラー八重子として知られるようになりました。
女流作家、宮本百合子とも交流があった方です。
歌集は日本語によって読まれ、単語にはアイヌ語が随所に使用されていますがアイヌ語についてはそれぞれに単語解説が付けられているので読書を続けるに問題はありません。八重子自身の回想、それから中野重治、村井紀による八重子の解説も添えられておりこの歌集が出来てゆく背景も知ることができます。

八重子はバチェラーの養女となり、生活の厳しさから免れる境遇にはありましたが、信仰への信念を貫き質素な生活を通しました。意思が強い女性だと感じます。

八重子の信仰の中心だった教会は現在も北海道伊達市の小だかい丘にバチェラー夫妻記念館として存在しています。
訪ねたことがありますが、石造りで伝統を感じる建物で、今でも八重子が祈りを捧げているような感じがしたことを思い出します。