三国恋戦記 ~オトメの兵法!~ 公式ドラマCD 孟徳編 過保護すぎる丞相
キャラも声優さんも好きです。
でも。
主人公、もっとがんばれっっと思ってしまいます。せりふがないから、限界はあります。でも「過保護」に流されてほしくないなあ、と思うんです。
そんな風に「流されない」主人公だから、そばにいて欲しいと思ったんじゃないかと思うんで。
湯之上知子 甘い生活 [DVD]
湯之上さん、2枚目のイメージV
今回のイメージVの企画構成は面白かったのですが、湯之上さん自身の表現力の低さが今回の作品の質を下げていると思います(京都弁のささやきは良かったけど)。
この先、イメージVが出るか判りませんが、いつか来るその日まで同業の娘のグラビアやイメージVを見て、表現力のスキルに磨きをかけてほしいですね。
潜在能力は高いと思うので、頑張ってほしいですね。
伊藤園 1日分の野菜 200ml×24本
この「 (お徳用ボックス) 1日分の野菜 200ml×24本」(伊藤園)と「(お徳用ボックス) 野菜一日 これ一本 200ml×24本」(カゴメ)は、商品名も、価格も、パッケージの雰囲気もとてもよく似ています。この二つを購入し、比較した結果、前者(伊藤園)はトマトの味がやや控えめで丸みを帯びた甘い味、という印象を受け、後者(カゴメ)はトマトの味が前面に出てスッキリ感のある味、という印象を受けました。両者、味の差はかなりありますが、どちらも美味しく頂くことができました。購入時の参考にしていただければ幸いです。
えこひいきされる技術 (講談社プラスアルファ新書)
この著者の本を読むのは二冊目(処女作の「甘い生活」(講談社)も素晴らしい)。
「甘い生活」が東京スポーツに連載されている切れ味鋭いショートコラム集なのに対し、
本作は書き下ろしによる他者とのコミュニケーションに関する、
いわゆる「ノウハウ本」に分類されるであろう本。
しかし、本書が凡百の「ノウハウ本」と大きく違うのが、
著者ならではの、我ら凡人の「一歩先」ではなく「五歩先」どころかもっと先、
否、例えて言うならみんなとは違う近道を発見し、一足飛びに目的地に達してしまうような、
要するに次元の違う裏技的「コミュニケーション術」が示されている点。
※がゆえに、厳密には「〜される技術」という直球ど真ん中な書名でありながら、
「ノウハウ本」とは言えないかもしれない。もちろん、役に立たないという意味では断じてない。
内容は省くが、塩野七生、柴田錬三郎、今東光、開高健といった文豪を筆頭に、
週刊プレイボーイ編集長として、また集英社広告担当役員として出会う人々に愛されたのも納得の、
凡夫であれば一生に一度あるかないかのものすごいエピソードが次から次へと披露され、
そこから導き出されたタイトル通りの「えこひいきされる技術」が満載されている。
小手先の技術論、精神論がはびこる世の中、みんながみんな小利口になっていく世の中で、
こんな「本物」を読書界が得たことを、いち本好きとして心から喜び、快哉を叫びたい。
頭で考えた本ではない。ページを切れば血が出るような、「ナマ」の本だ。
かといって、どうやら著者本人は、著者の表現を借りれば「軽くあくびをしながら」
書いたように思える。それがまた粋だ。
こんな風に生きてみたい。この人と酒が飲みたい。
本書を読んで、そう思わない人とは友達になれそうにない。