ゴールデン☆ベスト
「のんびりいくさ」〜遅刻魔かまやつ氏の究極のフルコースです。
今も魂を揺さぶられる「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」、人生を優しく語る 「1920-1950 with ティーヴ釜萢」、大聖堂の壁画を思わせる「四つ葉のクローバー」、お洒落なサロンジャズ風の「20才の頃」、美しいバラードの「サマー・ラヴ・アゲイン」などなど...あらゆる楽曲に彼のずば抜けた才能が鏤められています。
やっぱりタレント豊富なスパイダースって、この人が全てだったんだと痛感させられる一枚です。
人生は「どうにかなるさ」...死ぬまでに必ず絶対聴くべき作品です。
ムッシュー / かまやつひろしの世界
日本のロック至上初めて全パート(ギター、ベース、ドラムス、ピアノ等)をたった一人でダビングすることで作り上げた歴史的名盤。数人のゲスト・ヴォーカル(安井かずみ、なかにし礼、ティーヴかまやつ、田辺昭知、福沢エミ)作詞(石坂浩二、加橋かつみ等)を除いて全てかまやつ氏一人で生み出した作品である。が、この作品がそういう手法的な意味合いのみで評価されてきたわけではない事は、聴けばすぐにわかるはず。
全体に漂う心地よい倦怠感、憂いを持った上質のメロディー、サイケデリックな音の質感・・・どれをとっても絶品としかいいようがない深さ。かつてのスパイダース時代の楽曲もアレンジされて収録されているが、もはやかつての面影は微塵もない。あまりにも美しくダークなメロディが光る23、エレキ・シタールの怪しいソロが聞ける、福沢エミとのデュエット4、亡くなった親友に捧げたクールなボッサ曲5、怪しげなワウワウ・サイケ・ギターが聞ける、父ティーヴ氏とのデュエット6、なかにし礼、安井かずみという当時の二大作詞家との貴重なデュエットが聞ける7、これまた珍しいスパイダースのバンマス、田辺昭知とのデュエット曲10等数々の名曲が満載。唯一ショーケン作詞の「豚ごろしの歌」が未収録になってしまったのが惜しまれるが、その代わり、このアルバムにはボーナス・トラックとして、スパイダース時代の主にかまやつがヴォーカルを担当した楽曲(ややマニアックな選曲)と71年に大ヒットしたカントリー・ロック風名曲「どうにかなるさ」が収録されているので、スパイダースを知らない方、特に若いサイケデリック・ロックファンには強くオススメしたい。個人的には日本ロック10選に入れたい永遠の名作。
ムッシュ!
いつも「いいポジション」にいる人ですよね。
周囲から適度なリスペクト受けて、本人ラクそうで。
でも、本書を読むと実は努力・・
やっぱり特にしてません。
ただ、その「好きなもの面白いもの」への
臭覚のすごさに驚くのみです。これは大才能でしょう。
出てくるミュージシャンの幅広さにも驚きます。
ドクター・ジョンまで出てきます。
文章もとてもいいです。
「わが良き友よ」がヒットしてるとき、
美空ひばりから、「あなたはなーんの思い入れもないで
歌ってるからいいのよね、この歌。あたしにはとてもできない」
と言われたのは、いい話だなーと思いました。
ムッシュ・ファースト・ライヴ(紙ジャケット仕様)
1977年10月に原宿のライヴ・ハウス「クロコダイル」で行われたライヴ盤。ザ・スパイダースの曲が6曲も収録されている他、ヒット曲「どうにかなるさ」も収録され、ベスト盤と言ってもよい。更にボーナス・トラックが4曲もある。
曲目は、1.ミュージック・ミュージック 2.フリ・フリ 3.あの時君は若かった 4.ヘイ・ボーイ 5.ノー・ノー・ボーイ 6.サマー・ガール 7.サマー・ラヴ・アゲイン 8.ゴロワーズを吸ったことがあるかい 9.どうにかなるさ 10.ハロー、ミスター・サンシャイン 11.サテンドレスのセブンティーン 12.バン・バン・バン 13.のんびりいくさ 14.つづけ青春たちよ ボーナス・トラック(4曲全てシングル・ヴァージョン)15.サテンドレスのセブンティーン 16.サマー・ラヴ・アゲイン 17.つづけ青春たちよ 18.ありの大統領
ゲームは終わり [DVD]
私も若干15の頃行きました
記録映画を撮っていたのは知ってましたが公開されることもなく、あれは何だったんだろうと思っていました
いろいろ批判されていますが、これはこれでいいんじゃないですか
日比谷野音だけ行きましたが懐かしく感じました
自分が写ってるかなって探しましたがまだ発見できません
自分を探して