エリザベス―華麗なる孤独
エリザベス1世に関する本は沢山あり、
少なからず読んでいますがこちらは大変な価値を感じます。
まずあとがきによって述べられているように、
著者の第一資料に基づく長年の研究による真実に限りなく近いという意味で。
他の本で知ることのなかった事実も
数多く書かれていると思いました。
そして、エリザベスが深く関わった人物の描写も、
時代背景やそれぞれの思惑、勢力関係、
有力貴族の衰退・顛末までも、
彼女が所有していたもの、おかれていた状況・事情を
できる限り詳しく描かれ
エドワード6世やメアリー1世との確執や
身辺に寄り添っていた女官や家臣など、
その時々によっての相手に対して持っていた感情とその変化を
自然にストーリーに組み入れて
素晴しい歴史伝記となっています。
かのエリザベス1世を育むことになった構成要素。
生い立ち、幼少期、多感な少女期、
そして信念や哲学形成に与えた出来事や教育や生活に関しても
物語の中にうまく描かれています。
今まで読んだエリザベス1世についての本の中で
いちばん正確にエリザベスを語り、
美しい日本語で仕上げてくれた素晴しい本だと感じました。
新書の「イギリス中世の女たち」を併読すると、
ほんの細かいエピソードですが、
本書で触れられてない事が書かれていたりして満足です。
エリザベス女王戴冠50周年記念 ゴールデンチィップスブレンド紅茶
ゴールデン・チップは、昔から王室、貴族など高層階級の間で愛飲されてきました。
茶園から即納ゆえ、庶民まで届きませんね。
しかも、茶葉の生産量もわずかです。
ちょっと、記載されていた商品紹介が怪しい日本語(特性→特製?木製木箱→木製容器?)
王室のような雰囲気を味わってみるには、メッタにないチャンスです。
銀魂 ブランケット入りエリザベス
エリ大好き高校生の娘のクリスマスプレゼント用に購入。
届いてすぐ押し入れに隠しておき 百均で買ったサンタ帽子をかぶせて イブの夜サンタのごとく眠っている娘の枕元に…
朝起きた時の娘の驚きと狂喜乱舞に にんまり。
口の中のブランケットは大きさは大きめでいいが生地が薄くて 使うというよりぬいぐるみの詰め物代わりという感じ。
口が小さくてブランケットの出し入れがしにくく 口の両端が裂けそうになってきたのでブランケットは入れたままです。
でもぬいぐるみの大きさがベッドのインテリアにはちょうど良くかわいいです。
D.C.III~ダ・カーポIII~ 初回限定版 【amazon.co.jp限定 オリジナルドラマCD付き】
D.C.シリーズは過去作からずっとやっていますが、D.C.3をやっていると今までわからなかった部分が見えました。 全体のまとめのような立ち位置の作品なので3から入った人も過去作をやってみることをお勧めします。 シナリオ、音楽、キャラクターどれをとっても素晴らしく感動のもできニヤニヤでき本当に素晴らしです。 ※若干ネタバレ入るので注意 ☆4の理由ですが 一つ目は他のレビューでも出ていますが初音島編がプロローグとラストのみであったこと。 二つ目が風見鶏編のシナリオがメインにも関わらずFDが作りにくそうなまとめ方になっていることです。 詳しくは書けませんが、4人のヒロインのシナリオは結局最後の一人のシナリオのための伏線のような感じで、凄く感動するシナリオであるもののこれは続き作れないだろうなという終わり方でした。 D.C.シリーズの集大成と言える作品でしたが本当にこれで終わりになりそうなのでcircusさんにはもっと頑張って、このシリーズを続けてもらいたいです。
パラマウント映画提供「エリザベスタウン」オリジナル・サウンドトラック
キャメロン・クロウ監督のエリザベスタウンのサントラです。映画自体は大ヒットとまではいきませんでした。がしかし、映画は面白くすっごく素敵で劇中の挿入歌は懐かしいものばかりでその選りすぐられた曲たちがサントラに入っています。EltonJohnのMy Father's Gunも効果的に使われていて映画のシーンとリンクし涙が込み上げてきます。オーランド・ブルームとキルスティン・ダンストの甘く切ない恋模様が名曲に彩られ展開していきます。非常にドライブにはもってこいのアルバムです。