flying DOG コレクション テーマソング・アーカイブ 80’s PartII
日本ビクターのアニメ関連商品のレーベルとして新設(復活?)した
flying DOGのテーマソングコレクション第2弾。
さまざまな事情により現在では入手困難なタイトルを手軽に聴けるという意味で、
この手のコンピレーションアルバムはありがたく素直に評価したいです。
基本的にOP曲とED曲(もしくは相当する挿入歌)がセットになっており
目当ての作品が含まれていれば一気にどちらも聴けるのでお得です。
OP曲またはED曲のみのコンピレーションも他に存在しますが、
比較すると収録作品数は当然少なくなります。
どちらが良いかは判断が難しいところです。
ブックレットもシンプルですが丁寧に作られており、歌詞の下に簡単な
作品データも記載されています(放映期間、放送局、声の出演など)。
ただ一点気になる部分がありました。
ブックレットの断り書きに「一部お聞き苦しい箇所」があると書かれています。
「オリジナル・マスター・テープに起因するノイズ、音揺れなど」であるので
了承願いたいと。うーん、これはどうなんだろう。
今回収録された作品はすべてタイトルにもあるとおり’80年代のものですし、
現存するマスター音源も相応に劣化していることも想像できます。実際に聴いてみて
許容できないレベルではありませんが「ああ、ここかな」と思う箇所もあるにはあります。
修復が可能であるならリマスタリング等の措置をして欲しかったかな、というのが
正直なところです。せっかくの企画なんですから。その点で評価を星4個にしました。
しかし懐かしさと共に昔の楽曲の素晴らしさを再発見できる良いアルバムでしたし、
今後もこのシリーズが続くのならば購入してもいいかなと思っています。お薦めです。
特装機兵ドルバック No.013 1/72 ランドキャリバー&パワードアーマーセット
キャリバーのジープ形体(変形しません)と、おまけ的なモザート銃・パワードスーツ2種類のキットです。なぜか箱・説明書のどこにも記載されてませんが、キャリバー本体のパーツが2台分入ってますので、2台作れます。が、モザート銃は1個分なので、同一仕様では2台揃えられません。パワードスーツは、肩・足の付け根だけでの可動と1/72サイズもあって、食玩やガチャガチャのような印象です。
キャリバー自体は、接着・塗装必要ですが、結局はただの車なのですぐ作れます。出来はまぁまぁですが、車輪を一本のシャフトで前輪・後輪それぞれ左右を繋ぐだけで、ステアを切れませんので、気になる方は個別に車輪を繋ぐ改造が必要です。値段からすると割高な、「まぁ、こんなものかな?」って感じのキットです。
アニメ・サウンド・ミュージアム Vol.2
ひょんなことからどうしても「光の伝説」のOP&EDを聴きたくなって、でも無理だろうなーと思いながらも検索してみたら...!!
このCDしか両曲収録されているものがなかったので迷わず購入を決めました。
テレビサイズしか知らなかったのに、当時少女マンガ雑誌に掲載されていた二番の歌詞まで覚えていたことが自分でも驚きです。
OP曲「ハートの季節」は大石先輩、ED曲「片思いのハミング」は夏川くんとの恋愛を思い浮かべながら聴いています。
よーし、カラオケで歌いまくるぞー(笑)。
特装機兵ドルバック No.01 バリアブルマシン 3体セット
いやあ長かった…まさかアオシマさんから再版してもらえるとは夢にも思わず(笑)
元キットは20数年前に作られた物ですが、当時はまだ珍しかったポリキャップの使用や、各パーツ(腿・肩・胴体など)を組んだ後にそれらを差し込んで完成させるユニット方式を取り入れた、当時としてはかなり優秀なキットです。
非可変のアクション&プロポーション重視の主役メカ3体セットですが、直線を中心に構成されたデザインは、今見ても斬新で魅力的。
以降の再版予定はパワードアーマーセットとこれまた見逃せないのですが、かなり出来の良かった可変タイプのキャリバーや、パワードアーマーバリエーションの再版にも期待したいです!!