キャッスルファンタジア ~ エレンシア戦記 ~
ロールプレイング要素もよい作品。Hシーンなしでもゲーム要素は強いです。Hシーンも充実。2週目からは戦闘シーンをスキップできるのでHシーンを集めるのにだいぶ楽になります。ただ本当にスキップ入れても長いのでその辺は覚悟を。
ファンタジア ダイヤモンド・コレクション&ファンタジア2000 ブルーレイ・セット [Blu-ray]
ファンタジアは、芸術性の高い物語性のある音楽映画を作ろうというディズニーの考えで作られ、1940年米国で公開、日本では、1955年に公開されています。レオポルド・ストコフスキー(
バッハの管弦楽の編曲物、また、指揮棒を使用しない事で有名。)の指揮のもとフィラデルフィア管弦楽団が、トッカータとフーガ以下全8曲を演奏し、それに合わせてディズニーのアニメーションがダイナミックに展開されます。実は私は、この映画を公開時に両親に連れられ見に行っています。(こんな事を言うと歳がばれるな!)しかし、この映画が高尚過ぎて難しかった為か、あるいは眠っていたのか、記憶が殆ど無く、魔法使いの弟子の水の溢れるシーンと、春祭で溶岩が流れ、恐竜の戦うシーンが怖くって、殆ど目を手で覆っていた事、そして、父が戦時中こんな映画を作っていたんやな、日本が負けるわけやなと言っていた事等が思い出されます。
ファンタジア2000は、前作の続編(少し期間が空きすぎ?)として作られましたが、前作が少々難しすぎて子供向けではなかった事を反省し、少し平易に、また、元々IMAX向けに作られた為時間も短くなっています。本作は、ジェームス・レヴァイン(私は、好きではない)の指揮のもと、シカゴ交響楽団が、ベートーヴェンsyn・5以下全8曲がディズニーのアニメションと見事にコラボしています。本作は、レヴァインそして楽団員にソフトなライティングが施され、また、各々の曲の冒頭に著名人に解説させ、狂言回し的役割をさせています。ちなみに1曲目・ジェームス・レヴァイン 2 スティーヴン・マーチィン とI・パールマン 3 クインシー・ジョーンズ 4 ベッド・ミドラー 5 J・R・ジョーンズ 6ペンとテラー(米国の著名なマジシャン) 7 ストコフスキーとレヴァイン ミッキーとドナルド・ダック 8 アンジェラ・ランズベリー(ジェシカおばさんの事件簿で有名)
私は、このソフトをLD、DVDと買い、今回で3回目です。私の子供(女と男)にDVDの見せましたが、平易な為か、圧等的に2000年版のほうが好評でした。特にラプソディー・イン・ブルーと動物の謝肉祭が好評で、何10回となく繰り返し見ていました。
今回ブルーレイ化するにあたり、画質、音質が補正され向上している事を付け加えておきます。
Fantasia
以前レンタルしたものが新録だったため、映画が音源である「ファンタジア」の
サントラはないものかと思っていたら、この商品がそれでした。
音質は今となってはクリアでないですし、元々世界初の立体音響映画ということもあってか
やたらと音が右へ左へ移動しますが、そういう部分も含んだ「ファンタジア」のサントラが
欲しい、という方には5つ星がつけられるであろう、シンプルな商品です。
握手を交わすストコフスキーとミッキーのシルエットをあしらったCDラベルがナイスです。
ファンタジア スペシャル・エディション [DVD]
あの【ウォルト・ディズニー・スタジオ】が1940年に公開した、傑作中の傑作が本作品です。クラシック音楽をバックに7つの短編アニメーションがオムニバス形式で描かれているのですが、どれも素晴らしい映像ばかりです。物語の内訳は、
(1)美しい幾何学模様
(2)幻想的な妖精たちのダンス
(3)ミッキーマウスの魔法修行
(4)地球における生物の進化
(5)オリンポスの神々の1日
(6)動物たちによる時間のダンス
(7)闇の饗宴と光の勝利
の7つのイメージ映像から成り立っています。どの映像も非常に素晴らしいですし、何よりもバックのクラシック音楽とアニメーションによるイメージ映像の共鳴が、奇跡的なまでのハーモニーを生み出しています。初期のウォルト・ディズニー・スタジオが全力を挙げて完成させた、まさに【芸術的】な傑作です。これもまた時代を超えて永遠の価値を持つ、記念碑的な大傑作。アニメーション映画に興味がある方には【必聴必見】の作品です。面白いですよ。