突撃!パッパラ隊
少年ガンガンで連載されていたギャグ漫画のゲームです。
ストーリーモードで使用出来るのは「水島」「ランコ」「しっとマスク(1号&2号)」の3(+1)人。
アタックモードだと、上記の3(+1)人に加え、「桜花」も使用可能。
対戦モードでは、更に「桃花」「蓮花」「とびかげ」が使えます。
「パラット」「D.Dショット」「ガンシュー」「グシュット」「ヨコロール」「タテロール」「B.Bショット」「ボシュット」
といったシューティング関係のミニゲームがあります。
それぞれ出来はそれなりで、シューティングゲームとして見るなら、そこそこ面白いかもしれません。
ですが、パッパラ隊のゲームと考えるといただけない部分が多いです。
・絵のデッサンが似てない。
・音楽が単調。
・ストーリーモードのノリが悪い。
・パッケージなどに登場してる「アルマ・ジローニ将軍」が、ゲーム本編には登場しない。
・とびかげが対戦でしか使えない。
・とびかげが、ストーリーモードでは「トビカゲ」と片仮名で呼ばれる。
など、パッパラ隊のキャラゲーとしては不備だらけです。
GBのシューティングは貴重と言えなくもないですし、シューティングゲームのミニゲーム集と見れば悪い出来ではないでしょう。
初心者には厳しい。上級者には物足りない。というような感想を抱くかもしれませんが、プレイ時間が短めなのが良いです。
パッパラ隊を知っていて、シューティングも嗜んでいる方は、買って損は無いかも。
逆襲!パッパラ隊 1 (IDコミックス REXコミックス)
あの松沢夏樹の代表作、突撃!パッパラ隊の続編です。
前作から200年後ということで、旧作のキャラはあまり出てきませんが、本質的にノリは同じです。
前作の終盤はどうもギャグが上滑りしてつまらなく感じました。
ですが本作はキャラ数を抑えて前作中盤程度のノリで進んでいき、何も考えず最後までスチャラカ気分で読んでいけます。
旧作との直接的な関連はないので、旧作を知らなくても十分楽しめると思います。
ただ、ギャグのセンスが90年代なので、最近のギャグになじんでいると寒く感じるかもしれません、まあそこがいいんですがw
前作では女の子も徹底してギャグ要員で、あまり可愛さなどを追求してはいなかった気がしますが、
近作のメイン4人は普通にめちゃ可愛いです、てかロリデコ妹とか金髪ロリツインテとか最近の風潮に迎合しすぎです松沢先生w