THEORY -164 feat.GUMI- (ジャケットイラスト:鳥越タクミ)【数量限定オリジナルストラップ付き】
発売からかなりたってからの購入でした。
自分的には今まで一番かもしれない
ボーカルがミクからGUMIになりとても落ち着いた感じです。
ミクverのShiningrayもいいですがGUMIverもなかなかクセになります。
ほんとにもっと早く買えばよかった。
Big Bang Theory: Complete Fourth Season [DVD] [Import]
今年も九月になりこの楽しい番組を日本で見ることが出来ました。今年からブルーレイで見ることにしたのですが、まあ、何で見たところで面白さは変わらず最高です。
今シリーズからレギュラーになったキャラクター、ハワードと復縁したバーナデット、そして女版シェルドンともいうべきエイミーフェラーファウラー。この二人の参入により、一人だったヒロインのペニーと女子会なんかも頻繁に行われ、話しを盛り上げていきます。そしてもう一人の女性、レナードの新恋人でラジの妹プリア。エキゾチックな美人のインド人弁護士、この彼女が、ペニーの心を乱し、そしてシェルドンのルームメイトアグリーメントまでにけちをつけるからたまらない。故に今シリーズはかなり恋愛に比重を置いた回になっています。
ただし前述の二人も微生物学者に神経生物学者という頭のよい方々で(やることははちゃめちゃですが)ペニーと話しがあっているのかあっていないのか、というよりペニーが全く彼らの言っていることを理解していないのに何故か仲良くなっていく。特にエイミーはペニーが彼女を理解していないのに、ペニーをベスティー(BFF、親友)と呼ぶようになる始末。その彼女とシェルドンも恋人になりそうでならないのかどうなのか。
そしてシーズンエンドはとんでもない事に。全てが捻れてしまうような、彼ら全ての関係がFalling a part!! という感じに。
ゲストにはあのドールハウスのイライザドゥシュク、そして前回も出演したハワードの夜のおかず、バトルシップギャラクティカのケイティサックオフ、そして最高に面白かったのが、スタートレックやヒーローズのジョージタケイ。彼が芝居では今まで見せたことのないプライベートな部分を丸出しにしたような演技?!が最高でした。どういうことかというとストレートではない彼のストレートな考え方を言葉にしているといったような・・・。
そして特典で一番よかったのが、出演者同士で質問をしあうのがあるのですが、その中でもケイリーとジョニーの部分。私生活でも付き合っていた(現在は破局、ただし喧嘩別れではないとのこと。ケイリー談)二人が交互に自分と演技していて楽しいと思うところは?というのを聞くんですけど、何か二人とも照れながらも凄く可愛らしくて心が和みました。
ケイリーが落馬事故で2話分出演お休みというアクシデントはありましたが、無事シーズン4終了。さあ、次はドロドロの昼メロみたいなスタートになりそうですが、大いに期待して来年を待つことにします。
それまで、ここまでのシリーズを隅から隅まで楽しむとしますか。
イースIV Mask of the Sun -a new theory-
本作については心無い中傷めいた感想が多く心を痛めているイースファンです。
自分はスーパーファミコン、PCエンジン、ノベライズ版、コミックス版とすべてのイース4を知っていますが(さらに二つのゲーム版は20〜30回プレイしています)、このプレイステーション2版の良いところは、何と言ってもストーリーでしょう。これについてはすべてのイース4の中でこのプレイステーション2版が最高、と言えます。
そもそも、1993年に発売されたPCエンジン、スーパーファミコンのイース4は当時のファンに向けたファンサービス色が非常に強いもので、そのためにイース1・2の味わいを損ねる点も多々ありました。(PCエンジン版の某魔術師の設定や某二人の再登場など。)
プレイステーション2版はさすがに10年以上を経過したこともあり、ファンサービス色は払拭され、セルセタの樹海を舞台にした新しい物語として手堅く再構成されています。ストーリーにしっかりしたテーマを持たせ、バックグラウンドの無いシリーズでいちばん浅薄な悪役だった闇の一族にスポットをあてて人間的な深みを描き出すことに成功しており、古代都市と太陽の仮面をはじめとする基本設定は、従来作よりもいっそう作りこまれた説得力のあるものになりました。
しかしながら、優れたストーリーも具体的な脚本やゲーム演出への落としこみには失敗しており、ストーリーに深く関わらない町の住人などの台詞はきわめて凡庸で生活観がありませんし(メインキャラたちの台詞は出色なのですが)、イベントシーンのつなぎは不自然であったり唐突であったりしました。
ゲーム性の面では意欲的な試みも多いものの、煩雑になりすぎた魔法システム、雑魚敵が強すぎてボスが弱すぎるゲームバランスの破綻、単調で広いダンジョンマップ、ダンジョンでのセーブ不可(セーブポイントなし)など、残念ながら2005年の作品として及第点といえる水準にはありません。
ストーリー、より限定するなら基本設定やメインとなるプロットこそすばらしいものの、ゲーム全体としては平均ないしはそれ以下にとどまった「惜しい」作品だと思います。
とはいえ、シリーズのファンが「イース4」の物語を味わいたいなら、ぜひこのプレイステーション2版を手にとってみてください。そこには必ず新しい発見と感動があります。
爽快なアクションRPGとしてのイースを求めるなら、残念ながら楽しい体験にはならないかもしれません。
最後に。本作のBGMはすばらしいです。非常にファンサービス的ですが、過去に発売されたPCエンジン版、スーパーファミコン版、アレンジCDなどから代表的なエッセンス(アレンジで追加されたアルペジオやシンセによる特徴的な音色など)をふんだんに盛り込み、かつ内蔵音源による演奏としてはクオリティも高く、ゲーム中での演出効果は高い。
過去作を深く知っている人間ほどニヤリとさせられるでしょう。
ハイブリッド・セオリー(通常)
70、80年代ばかりでなく最近の音楽も聞かないとなあと思っていたところ、全世界で1500万枚も売れたということで聴いたアルバムです。
一聴して思ったのは、「無茶、格好いい」。ヘヴィ&アグレッシブなサウンド、日本人好みの哀愁のあるメロディ、そしてチェスターのリードボーカルとマイクのラップのツインボーカルの3つがハイレベルで融合し、非常に格好良く、五感を刺激するアルバムになっています。
ミクスチャーということで、敬遠されている方もいらっしゃると思いますが、多くの音楽ファン、とりわけオールドロックファンにも、是非、体験してほしいアルバムです。