花芯 (講談社文庫)
女の性、女の業を描き続けていた瀬戸内晴美さんの、特に強烈な初期短編、表題作「花芯」ほか、「いろ」「ざくろ」「女子大生・曲愛玲」「聖衣」を収めています。女たちの、繊細すぎる感性や壮絶な意志、それらを、どっぷりと読者が浸されるかのような筆致で描いています。
ラッシュ マリンに恋して(150g)
一度使っただけで、良さが実感できました。
それまで、なんとなくざらついていた肌が、
きめ細かいクレイのおかげですっきりツルツルに洗い上がりました。
香りも愛らしい香りです。
毎日の洗顔タイムが楽しみになりました。
夏の終わり
プリンセスプリンセスを締めくくる曲がこの「青春デイドリーム」だと思います。ともちゃんのメロディがすごく優しい。「頼りない肩に」のとこのギターがすごく好きです。「1983聞こえるよ1996いつまでも」この詩のとうり、プリプリが解散した今でも、わたしのすぐ隣にいつもプリプリの曲はある。いつまでも色褪せることのない曲。「夏の終わり」で敦子さんが書いた1行。「あなたとあの日出会えてよかった」今まで生きてきて、こう思ったことが何度あったかわからない。わたしがプリプリと出会えた事。大切な人と出会えたこと。こう思える人たちと出会えてよかった。
夏の終り (新潮文庫)
笑顔で法話をする寂聴さんと同一人物とは思えない。
売れない作家の愛人であり、夫と娘と別れるきっかけとなった年下の男とも関係をもつ知子は、若き日の瀬戸内晴美である。この私小説を書き切らなくては、人生を一歩も前に進めることができないとでも思いつめて書いている感じがする。特に、表題作の「夏の終り」は、作家瀬戸内晴美の原点である。「自分にしか書けないことを書いて書いて書きまくってやる!!」という、まだ若かった瀬戸内晴美の叫びが聞こえるようである。
夏の終わりに
孤独な思春期を送ってきた、わずか21歳のジェーンの深い洞察力には驚かされます。夏の終わり、自分の原点とも言うべきスコットランドに帰ってきたときの、深い感動は私にもひしひしと伝わって来ます。悲しい別れのあとに、まるでスコットランドの懐深い大自然のような男性と。。。うーん、素敵なお話ですね。