新版 指輪物語〈6〉二つの塔 上2 (評論社文庫)
二つの塔の中で一番好きなシーンが廃墟での会食です。追跡組と若いホッビト達の再会、メリーとピピンはこれまでの経緯をアラゴルン達に語ります。またローハン王セオデンと交わした約束「心ゆくまで聞かせてもらおう、先祖の逸話と本草学を」この約束は果たされず、メリーは後に冒頭で引用される『ホビット庄本草考』を記す事に。そして木の鬚に別れを告げ、指輪の仲間は再会の喜びもつかの間、それぞれの道をたどってゴンドールへ。
Alive/ Physical thing【ジャケットB】
倖田來未の近作は悪くない。ただ他方で、例えば、彼女が未だに「ダイエット」しているというのはよく理解できない(ビヨンセを見よ!)。また、当サイトでも指摘されているように、そもそも、初期のR&B路線は充分に優れていたように思う。ファンとしても、どうも逡巡もある。
本作はニュー・シングル。1は映画の主題歌で、ヘンデルの曲を用いたもの。ちょっとクールな言い方をするなら、旋律というものが出つくしている21世紀において一般的になっているスタイルだ。バラードとして悪くはないが、特に、倖田來未が歌う必然性というものまでは感じられない。
今回の聴きものは2。エレクトロニクスを使ったラディカルなR&Bナンバーで、セクシュアルな内容が歌われているのだが、実に格好良い。こういうレヴェルで統一してアルバムを作ってくれたら、国際的な水準になるのではないか。
5と6ではライヴ・ヴァージョンが収められている。特に、やはりラディカルなR&Bである5が素晴らしい。スタジオ・ヴァージョンよりも印象がいい。歌も見事で、最近多い、声量もなにもない三流歌手達とは格が違うところを見せつけている。2と5があまりに格好良いので、星5つにした。この人の実力が傑出していることは疑うべくもない。
デッドオアアライブ
綺麗なポリゴンでサターンもやれば出来るじゃないかと感動しました。今じゃ普通ですが、当時揺れる胸とめくれるスカートは衝撃的でした。これはプレステじゃ(規制が厳しいので)出せないなと思っていたのに、あっさり移植されてしまいました。でも、このサターン版の方が出来は良いと思います。ただ、あやねがいません。(ついでにバースも)
Koyanagi The Movies PRODUCT1 [DVD]
現役高校生としてデビュー。3曲連続にヒットしましたが、あの和田アキ子さんも絶賛の歌唱力。デビューした年、翌年と大阪でのLIVE行きましたし、CD勿論、カラオケでも持ち歌です。ヒット曲無くても地道に全国ツアーして欲しい。最近、TVのバラエティ番組でのカラオケバトル見ました。数少ないDVDの中で手に入り最高です。