hon-nin列伝 セキララなオンナたち (本人本)
よしもとばななさんのブログ(?)にこの本の話が出てきたので購読してみました。
よしもとさんがいうように、壮絶な半生を淡々と語る広田レオナさんは確かににすごい。でも私は登場する5人の中で最も普通に見える、麻生久美子さんが、ある意味いちばんすごかったと思う(笑)。インタビュアーさんの言葉を借りれば、「いい感じにバカ」。生命力なさそうなのに一番アブナイ橋を渡ってるのは麻生さんではないかと。彼女に対する見方が変わりました。
ほかの荻野目慶子、しょこたん、土屋アンナは、まあ想像通りって感じでしたね。麻生久美子の意外な面を知ったことが、この本を読んでの収穫だったと思います。
文中に出てくる用語の解説もついています。分厚いですが1日もあれば読めてしまう本なので、出てくる人物に興味があれば気軽に読んでみてはいかがでしょうか。
細野晴臣イエローマジックショー [DVD]
やはりおじいちゃんは高橋幸宏で正解!!この頃からか少しずつ叩きはじめてきたのは…おじいちゃんがドラムスだったのは今日の若い輩にはわからないであろう。迷手(めいしゅ)と言うのがピッタリ!!一日でも永くおじいちゃんがドラムを叩くのを応援しましょう。
外科室 デラックス版 [DVD]
50分という上映時間。公開当時は 50分で1000円という格安料金で話題になったことを憶えている。
話は 泉鏡花の作品の中でも地味な短編である。泉鏡花の絢爛たる大作に比べると ささやかな作品だ。この原作の注目した玉三郎の眼力に まず感心した。
50分という短い時間ながら 耽美的な映像を十分堪能できる。それも 比較的抑えた色調で 描いているところに魅力がある。
悲恋がテーマなのだろうが 登場人物も淡々と描かれており 声高に何かを語るという場面があるわけでもない。但し 非常に美しい。
趣味的な映画という言葉があるが 本作は その好例だ。楽しみながら真剣に作られたであろう点が ひしひしと伝わってくる。
DRUG GARDEN [DVD]
絶対観てほしい映画。
寂しさや辛さから逃げる手段、寂しい気持ちを素直に出せないで苦しみ続け、でも人間は楽な方へと逃げてしまう。
あたしは色々あってからこのDVDを何度も観ました。
そして何か落ち込んだりすると必ず観たくなるのです。
痛く切ない気持ちはほんと、共感せずにはいられません。
さわこの恋 [DVD]
公開当時のショックを思い出します。
斉藤慶子がキャンペーンガールとしてデビューしたときの輝き。
すばらしい水着姿の下に隠れた美しい肢体を見たときの感激。
懐かしかったです。
楽しめました。