蝶の舌 (BOOK PLUS)
表題作「蝶の舌」は映像を言葉にしたような、土や緑の匂いを感じさせる作品。まだ政治や社会と対峙していない幼い少年が、初めて大人としての痛みを感じた瞬間を表したような短編でした。
派閥や迫害、そして戦争など現代では他人事のような感のある日本ではわかり辛い部分もありますが、子供の目から見た情景はストレートに響きます。
読み手に委ねられているのか、主人公の「僕」があえて物事に解釈をつけずにいるので、その時間を共有しているような感じが気に入りました。
妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス) 2 (ガンガンコミックスJOKER)
もう言うこともないぐらい最高の漫画だと思います!
絵も綺麗で可愛いしかっこいい!
そして感動するところもあり
笑えるところもきちんとある!
買って損はないと思います!
虚木ノ咎人
ひやまにょつきんファンのレビューです。
男性ボーカルと霜月さんのツインボーカルということでおっかなびっくりでしたが、
蓋をあけて見れば、HaRuhiCoさんの正体は霜月さんご自身とのこと。
ホッとしたようなガッカリしたような(笑)
個人的には違和感ありませんでした。
「羽ノ亡キ蝶」で主人公だった『綾』と『ユズリハ』の歌、
「冬空に舞う蝶」の歌詞が秀逸です。
蝶の毒 華の鎖 初回限定版
明治大正といえば和と洋が妙な配合で入り混じり、
セピア色が良く似合う、そんな時代に私は惹かれて止みません。
そんな背景の、とある華族の娘が主人公です。
斜陽気味の華族にはまるで似合わない豪奢な舞踏会のなか、
そこで強引に結婚を迫ってくる男や、儚げで退廃的な匂いのするお兄様、
訳ありそうな執事、実直な幼馴染、優しいがどこか陰のある庭師、
攻略対象キャラはひと並びではなく、地位も年齢も繋がりも多種多様です。
物語全体にまとわりつく、拭いきれない薄い膜のような不安感があり、
それが嫌味のない音楽と相まって、キャラクタひとりひとりを際立たせています。
俗に言うtrueendは各キャラにひとつづつ、
badendがそれに複数付随する形になります。
trueは確かに幸せそうであるのですが、badの中にもこれはもしかしたら幸せなのかも?
と、思わせるものがあるのがこのゲームの醍醐味と言っていいでしょう。
もちろん、どうしようもない、救われないものもありますし、
ルートによっては自分を含め死亡するキャラや、行方不明になる場合もあります。
悲哀展開、欝展開、プレイに関しては男性向け要素あり、
そういったものも含めて、少しでも興味が沸いた方には是非お勧めしたいゲームです。
あと、乙女ゲーには、
「あのキャラ苦手だし、フルコンプまではなー」
目的のキャラをひとり攻略すると、別のキャラに食指が動かない。
よくありがちですが、
このゲームは別のキャラのルートで↑のキャラの別の面や発言の意図など、
色んな角度からキャラひとりひとりを眺めることができるので、
多少苦手だと思っていた攻略対象でも、そのうち気に入っていたりすることがあります。
主人公の発言や言動ですが、攻略対象に応じて、ほんのりS気質になったり、
発言がやや乱暴になったり……することはあります。が、私は許容範囲でした。
ポチッとされた方は是非楽しんでくださいね。
探偵 神宮寺三郎DS 赤い蝶
いつもどうりの面白さ
それにしてもいつも普通のDS作品より安い上に特典がつく
もうけてる?って気にしちゃう・・
でもだから買いやすい〜
最近ちょっとストーリーがライトに進むかんじが
何とかブルーみたいに重厚に戻って欲しいけど
今のままでもいい!
次も予約買い