ブロッカー軍団IVマシーンブラスター DVD-BOX(初回限定生産)
いち早くモグール帝国の侵略を予測した北条考古学博士は、その事実を親友の由利博士に託すも、モグール人に殺害されてしまう。
北条博士からの資料を元に、由利博士はモグールに対抗する為の兵器「マシーンブラスター」を開発する。
「マシーンブラスター」とは、ブロッカーI・ロボクレス、ブロッカーII・ブルシーザー、ブロッカーIII・サンダイオー、ブロッカーIV・ロボクレスの4体のロボットである。
しかし、完成したマシーンブラスターを操縦できるのは「エレパス」能力のある人間にしかできなかった。
由利博士は、北条博士の助手でエレパス能力者の石田厳介をリーダーとし、他の3人のエレパス能力者を探した。
そんな中、モグールの巨大ロボ・カイブッダーガルドスが現れ、町を破壊してまわった。
急遽、3人のエレパス能力者、ビリー剣城、早見仁太、飛鳥天平を強制的に連行し、マシーンブラスターを操縦させる。
辛くもガルドスを倒すものの、4人のチームワークはバラバラのままだった。
このままで、地球を守る戦いが続けられるのか・・・。
過去にビデオが1本出ただけで、LDですら出なかった作品が遂にDVD化されるのは、大変嬉しい事です。
そもそもこの作品、タツノコプロから離れたメンバーが設立したばかりの「葦プロ」が制作したものでした。
しかし放送のめどが立たず、ようやっと日本アニメーションが買い取る形で放送が決定。
しかも、なかなか好調だった様で、延長までしました。
(その為、後半にモグールの女王「ヘルクイーン五世」に代わり、妹の「ヘルサンドラ」が登場します。)
当時としては斬新だった、複数ロボットが合体せず連携技で敵を倒すという形が印象でした。
(「円月回転」「一文字崩し」「不動組み」「武者固め」等の技があります。)
また、当時流行り始めた「戦隊もの」を、ロボットでやったのも、人気の一因でしょう。
ストーリーも、主人公・飛鳥天平の出生の秘密が明かされ苦悩する等、単なる勧善懲悪ではない所も見逃せません。
(しかも、ロボットが一切出てこない話まであります!)
続く第2作目・ギンガイザーも同時発売なので、合わせて見たい作品です。
続々・テレビまんが主題歌のあゆみ
昭和50年秋季から昭和53年秋季に放送が始まったかなりのテレビまんがの主題歌がオリジナルで収録されています。収録まんがは「シンドバットの冒険」「クムクム」「鋼鉄ジーグ」「UFOロボ グレンダイザー」「アンデス少年ペペロの冒険」「元祖天才バカボン」「草原の少女ローラ」「一休さん」「ハックルベリーの冒険」「母をたずねて三千里」「大空魔竜ガイキング」「マシンハヤブサ」「ゴワッパー5ゴーダム」「超電磁ロボ コンバトラーV」「ピコリーノの冒険」「マグネロボ ガ・キーン」「キャンデイ・キャンデイ」「ドカベン」「リトル・ルルとちっちゃい仲間」「ポールのミラクル大作戦」「ろぼっ子ビートン」「あらいぐまラスカル」「ジェッターマルス」「合身戦隊メカンダーロボ」「ダンガー!ドA」「氷河戦士ガイスラッガー」「あしたへアタック」「超合体魔術ロボギンガイザー」「シートン動物記くまの子ジャッキー」「超電磁マシンボルテスV」「超人戦隊バラタック」「風船少女テンプルちゃん」「一発貫太くん」「新・巨人の星」「おれは鉄兵」「アローエンブレムグランプリの鷹」「激走ルーベンカイザー」「とびだせ!マシーン飛竜」「若草のシャルロット」「野球狂の詩」「ペリーヌ物語」「宇宙海賊キャプテンハーロック」「魔女っ子チックル」「闘将ダイモス」「一球さん」「SF西遊記スタージンガー」「偉人物語」「はいからさんが通る」「銀河鉄道999」。
超合体魔術ロボ・ギンガイザー DVD-BOX(初回限定生産)
とにかく突っ込みどころが満載している。
現代にない笑いのセンスが随所にちりばめられ、
B級もの?としては、文句のつけようのない仕上がりになっている。
スッキリしたい時はこのアニメである。