アヴェ・マリア~サラ・ブライトマン・クラシックス~
(ワタシの実体験ですが)例えば結婚式などで“タイム トゥ セイ グッドバイ”を聴いてCDが欲しい衝動に駈られたはいいものの、
「クラシックス」と「ディーバ:ベスト」どっちを買おうか迷った場合。
買うべきはこの「クラシックス」です。
(アレンジも含め)“タイム トゥ…”系の曲ばかりです。
違和感無く「世界で最も美しい歌声」を堪能できます。
「ディーバ:ベスト」の方はちょっと趣向の違う曲が多数入ってます。
恥ずかしながら「クラシックス」の中の多くの曲が、TV・映画等で耳にしていたことにはじめて気付きました。
サラ ブライトマン通のヒトからすれば、かなりイージーな楽曲ばかりかもしれませんが、
ワタシみたいなイージーなリスナーにはマストです。
輝けるディーヴァ‾ベスト・オブ・サラ・ブライトマン (Sarah Brightman DIVA The Singles Collection)
妻が欲しいというので、あまり期待せず買ったCDでしたが、聴いた瞬間、私の方がはまってしまい、いつも妻に借りて聴いています。
何が良いかといえば、第一は、やはり、何処までも伸びるかのような美しい歌声。「世界で一番美しい歌がある。輝けるディーヴァ」というオビのコピーが、誇張でもなく、そのように感じられます。
第二は、曲の素晴らしさ。歌い手が素晴らしいと、作曲陣も、彼女に歌って欲しく思うのでしょう、どれも素晴らしい曲になっています。また、ミュージカルでおなじみのT1、2、大ヒット曲のカバーであるT4、9、10も、しっかり自分の物にしています。また、どこかのCMやTVで聴いたことのある曲が多数収録されているのも、なじみやすく、嬉しい限りです。
起き掛けや、就寝前など、リラックスタイムに持ってこいのアルバムです。
輝けるディーヴァ ~ベスト・オブ・サラ・ブライトマン~ [DVD]
ライブでもよく歌われているDVDやCDの曲が、どんな思いでどのように作られてきたのかが分かり興味深い作品でした。
ビデオの合間に彼女のコメントが入っている構成ですが、次のビデオセレクションではビデオだけを選んで再生できるので親切です。
すてきな背景の中できれいな衣装を着て歌う、さまざまな表情の美しいサラが見られてうれしいかぎりです。
ライブのDVDもいいけれど、こういうのもいいなと思いました。
エデン ~ワン・ナイト・イン・エデン~ [VHS]
ジュリーアンドリュースは1995年のブロードウエイ復帰作のVictor/Victoriaで最高のステージを見せてくれたのですが、そのときの無理がたたって大切な喉に声帯ポリープができてしまい、残念ながら、その手術の後遺症で、かすれ声になって、歌えなくなってしまいました。
そのことを考えると、一番好調だった、1989年のロサンゼルスでのコンサートは美しく、楽しい、ミュージカルナンバーの数々は、ジュリーアンドリュースがいかに素晴らしいエンターテイナーかが、わかります。もう、ジュリーの歌声が生で聴くことが、できない今となっては大変貴重なコンサートとなってしまいました。やはりジュリーアンドリュースはミュージカルの女王です。最近、自ら書いた幼少からの伝記本がベストセラーになり、今後の活躍がさらに期待できます。それでは、ジュリーアンドリュース全盛期の最高のステージをぜひ堪能してください。