世界一初恋 ~横澤隆史の場合~(角川ルビー文庫)
発表からずっと楽しみにしていた横澤さんの場合。
買ってすぐ読んでしまいました。
読み終わってから丸川書店はホモばっかりだなあとつくづく思ってしまいました(笑)
小野寺律の場合や吉野千秋場合とは少し違った大人な感じがよかったです。
横澤さんが好きになりました。
続編も読みたいです!
しかし濡れ場が少なかったのが少し残念です。
まあ仕方が無いとおは思うのですが。
世界一初恋ファンの方は是非読んでみてください♪
Tomcat in Love
ティム・オブライエンが珍しくラブストーリーに挑戦。初恋の時の苦しみとトラウマから未だ抜け出せない中年の男がそれを克服してゆく様をユーモラスに描いている。物語全体を通して、アッと驚く仕掛けが…読み終わったあとには希望に満ちたメッセージに感動!
【特典応募ハガキ無し】JAPANESE SINGER(初回生産限定盤B)
通産8作目、プロデューサーは平井堅と松尾潔の共同名義です。松尾氏のプロデュースは『gaining through losing』以来10年ぶりで、ライナーの最後に松尾氏の回顧録が2頁あり、非常に印象的な文章でした。
読むと何か平井堅という、うたうたいの意義深さを改めて実感したくなりました。実際に今作はJPOPシーンの中で彼が立脚する地平の面白みが存分に表れており、且つ今まで培った彼の引き出したちが
更に円熟を迎えつつあることを覚えます。私には充実した傑作だと感じます。
序曲は“歌バカ”と名乗った平井堅の開始に相応しいタイトル“Sing Forever”。おっ、と思わせるのは、ゴスペルの中で彼がクワイアに負けず深い発声をするのでなく、逆に非常に柔らかくうたう様子です。
R&Bとして自らを固めるのでなく、柔軟なポップミュージックとしての立ち方が平井堅であることを思わされました。例えば、ポップスター平井堅としての側面は今や欠かせない魅力ですし、音楽の振り幅の
面白さを表しますよね。3「CANDY」など難しいリズムを泳いでゆくフットワークはさすが。この辺りが"ポップ"を体現できる秘訣かなと思います。難曲を作った櫻井大介・田中直の腕前も実感させられますね。
特に今回、田中氏の斬新なアイディアがあちこちで輝いています。11「Missサマータイム」は川口大輔らしく色彩の鮮やかさとメロディーの良さ。タッチの軽い平井堅はブラジル的な曲調も合うんですよね。
一方R&Bの折衷こそやはり平井堅の本流。今作も聴き所がたくさんあります。
6「さよならマイ・ラブ」は松尾潔の作詞作曲(豊島吉宏も)、編曲に清水信之という注目曲。清水氏の編曲はEPOや村上ポン太氏らと鳴らしていたフュージョン、AORの頃からすばらしく、ここでも絶妙の
バランスでブルース、ソウルのテイストが注がれています。これ以上R&Bに寄ってもPOPSに寄っても出てこない心地よさを成立させうる平井堅もさすが。中庸の美学がここにありました。
7「R&B」。かつてここまでR&Bを演る日本人を客観的に歌ったR&B歌手っていたのかな、って驚きました。山下達郎、吉田美奈子そして久保田利伸どの先達も見事にソウル音楽を日本の感性で描いてきて
それはもう宝物のように輝いており、私はソウルを演る上でブラックになりきる必要性は感じないのですが、ここまで歌詞のなかで謙虚になった人は稀じゃないでしょうか。
8「Girls 3x」。今作で最もカッコイイ曲といっても過言でないはず。7「R&B」で謙虚になりながら、次の曲でいきなりアーシーなファンクをド真ん中に投げ込んでキメてしまう、ここは今作のハイライトでした。
特に曲中盤から後半にかけてスウィングしてゆく様は、もう最高ですね。オルガンもフュージョンの清水信之が聴けたかなという感じ。こういう飛び道具がある辺り、Skoop On Somebodyやゴスペラーズら
引き出しの多いR&Bと同様、日本人のR&Bとして個性が出せるアーティストだと思います。
他方、切ないラヴソングはもうさすがの領域。平井堅のバラードの素晴らしさは、やはり彼の音色でしか表せない情景の色彩です。凛とした空気や悲しみの行間、或いは小さな幸せの、ほのかな温かみなど、
水彩画の優しさで、筆をのばしてゆく色彩の滲ませ方は、平井堅独特の美しさだと思うのです。更に、その色彩には日本的な美しい情感や景色が透明に織り込まれています。メロディにも日本語歌詞にも、
儚い美しさが宿り、サビの瞬間、彼の歌声を通してその場面や感情が降ってくるようです。
透明な想いで溢れるくらいにこちらの胸も動かされる、そんな平井堅のうたの力、彼の透明感でしか表せないバラードこそ改めて他にはない効用だと実感させられました。
尚、今回の平井堅の写真はどれもかっこいいですね。今作のデザインはunited lounge tokyoというチームが担当しているようです。赤を中央に据え、金色が(髪の色も)効果的にアクセントとなり、
チャコールグレイが平井堅というシンガーのキャリア、落ち着いた佇みを想起させるよう。やはり赤が日の丸のようで美しいです。
日本とともにある平井堅そのシンガーの存在感、貴重さ、オリジナリティを想わせ、本当にいいデザインだなと思いました。
あるぺじお ~きみいろのメロディ~ 初恋メモリアルパック
確かに音楽をテーマにしているゲームなので音楽については文句無しなのです。
選択肢が少々多すぎるように感じました。
ですがキャラの見た目と性格が合わない絢何かはイメージと全く反対でした。メインヒロイン以外のシナリオも少し薄く感じましたし、エンディングももう少し大団円のようにして欲しいです。
【特典応募ハガキ無し】JAPANESE SINGER(初回生産限定盤A)
昨年末の京セラドームのコンサートに参加し、楽しかったので
「ライブCDでないかなあ〜」と思っていたトコロに
”新アルバムには、ライブDVDのおまけ付き”との情報がっ!!
1日悩んで注文し(笑)届く迄に少し日数がかかりましたが
色んな堅ちゃんを聞いて満足、観て満足です。
ライブで「帽子〜!!」と叫んで走っている、堅ちゃんサイコーです♪
冬のライブも頑張ってチケットを取ろうと思っています。