Memories Off History
9タイトル8枚組で、特典には「Memories OFF History Memorial Book」の冊子が同梱。
ちょっとしたメモオフの歴史や裏話を読むことができます。
いままでプレステで同シリーズをプレーしてきたけど、最近めっきりPCの前に座ってる方、
興味があったけど購入を見送っていた方に是非ともプレーして欲しいです。
その「ドラマ性の高さ」「せつなさ」に、きっとひき込まれることでしょう。
以下の環境にてプレー。
OS:Windows Vista Ultimate x64
CPU:Core 2 Duo E6600(定格)
GPU:GeForce 8600GTS(定格)
メモリ:4GB
モニタ:LCD-MF241XBR(1920x1200)
Memories Off ~それから~ for Windows
「最初から好きじゃなかったの・・・」
・・・彼女の突然の別れから始まる本作。
2004年PS2版としてKIDから発売された『Memories Off』シリーズ第4作のWindows版にあたり、
第1作の切ないシナリオの完成度の高さ、第2作(Memories Off2nd)の充実、
第3作(想い出にかわる君)の新たな試みの全てを内包した完成度の高さを誇ります。
阿保剛氏の手がけたピアノサウンドメインの優しく柔らかい丁寧な作曲と共に
彼女の真意と彼の拭えぬ過去の姿が明らかになるにつれ、さらなる切なさが彼らを彩ります。
サブヒロインの存在やシナリオも主人公や旧作ヒロインの行動などと繋がっており、
単発のギャルゲーとは一線を駕す見事な構成力とシナリオ量に溢れています。
メディアはCD-ROM6枚組み(!)の約3.3GB(インスト後のフォルダ容量)という大容量で、
フルインストールすれば、ディスクを挿入せずとも起動可能です。
PS2版を超えるPCの解像度800X600の高精細画質で楽しみたい方にはお薦めですが、
音がややノイズ混じりになっており、音質はPS2版より明らかに劣化していますので要注意です。
PS2版同様、セーブ、ロード(クイック含む)、文字速度、既読スキップ、ウィンドウ透明度、
シーン&BGMタイトルの表示ON/OFFなど、抜群の安定感を誇る『KIDゲームシステム』でストレスなくプレイ可能です。
(★ただし、音声&BGM&効果音の調整のみKID公式HPからアップデートファイルをダウンロードする必要があります。)
また、USB接続のゲームパッドへの対応も問題なく、セーブ、ロード、システムメニュー表示なども楽々です。
残念ながら、既に2006年12/1(金)KIDは営業を停止しているため、
上記アップデートファイルがいつまで利用可能かちょっと心配です。(`06 12/27(水)の段階では可能でした。)
メモリーズオフ クロニクル (DVD付)
昨年メモオフは、1999年の1st発売より、シリーズ10周年を迎えた。
それを記念して今年2月にマジキュー4コマからのアンソロジーが出たが、それに引き続き、10周年記念の集大成として本書「メモリーズオフクロニクル」が刊行された。
前3分の2はフルカラーページであり、1stから順に、歴代メモオフヒロイン(+サブキャラ)の紹介と、各種ポスターなどで使われたビジュアルが、とにかくふんだんにちりばめられており、メモオフファンとしては非常にたまらない。
その他、作品内歴史年表として、メモオフ作品内での出来事を年毎に追うことができるページもある。
後ろ3分の1はモノクロページであり、データ編と攻略編に分かれている。データ編には設定画ギャラリー・関連グッズ一覧表・BGMから厳選された4曲のピックアップ楽譜コレクション・イベント一覧表がある。攻略編には、各作品・各ヒロインごとの攻略チャートのほか、メモオフみっくす完全回答集が挿入されており、それらのページにもやはりビジュアルが余すところなくちりばべめられており、見ていて飽きさせない。
うれしいのは、今夏発売予定の新作「メモリーズオフ ゆびきりの記憶」のヒロイン5人が紹介されていること。ちなみに、メモオフ公式サイト内にあるティザーサイトではまだ公式発表はなされていない。そして、プロデューサーからのコメントとして「アノ人も出る」というので、やはりメモオフはメモオフとして今後も続いていくのがうれしいところである。
得点付録として、まずメモオフ人物相関図。全てのメモオフキャラの関係性が一目で分かる相関図だが、その中心にいるのが「アノ人」。そう、メモオフは「アノ人」で動いているのだから。
最大得点目玉付録が、♯5仙堂麻尋役の井ノ上奈々とプロデューサーによるメモオフ聖地巡礼スペシャルDVD。完全撮り下ろしの聖地鎌倉を2009年12月に巡ったものの記録である。
表紙は、1st・2ndでキャラクターデザインを務めたささきむつみ氏による描き下ろし永遠の14歳桧月彩花(通称:羽根彩花)。表紙を見ただけでそれはもうドキドキである。
10周年記念の集大成珠玉の「メモリーズオフクロニクル」。その豊富なビジュアルと10年間の軌跡に、メモオフファンの脳はゆすがれずにはおられない。文句なしの珠玉の1冊として、全世界のメモオフファンは即買いである。まだ本書を手にとっていない人は、すぐさまニンニンネコピョンもしくはトモヤを引き連れて買いに走りに行くべきである。
SuperLite2000恋愛アドベンチャー Memories Off #5 とぎれたフィルム
今回が私にとって初メモオフでした。
・絵
ヒロインの絵柄はとても可愛らしかったです。ただ、エンディングのテロップを見る限り
原画を描いてる人はキャラデザの松尾氏、輿水氏だけではなく他の方も描いてるみたいで
似てないのとかもちらほらと。あと、春人の立ち絵が変。祐介・信は恰好良く、修司は可愛らしく(もともと女顔系という設定なので)
描かれているけど肝心の主人公の絵が変。
あと、あすかのスカートの丈がありえないくらい短いのが気になった。あれじゃちょっと動いただけで下着が見えるだろ・・・・。
・音楽
結構好きです。特にOP曲は素晴らしいかと。
で、肝心の内容ですが。表のヒロイン(表向きヒロイン)日名あすかが受け付けない!!
どうしてこんなクセのある・・・「痛い」ヒロインが表のヒロインなのか。
『6人ヒロイン中のヒロインの1人』とかなら解るんですが。
付き合ってもないのに「相思相愛の仲です」だの、裏ヒロイン(物語の鍵を握る、真のヒロイン)仙堂麻尋に対して「私からハル先輩を取らないで!!」だの・・・。
瑞穂ルートでは「私のハル先輩を取らないで!!」、あすかの告白を断った翌日、話しかけると
「気安く(名前を)呼ばないで!!」ってお前・・・・・・。
そのくせ麻尋Bエンドだと、あんなにも大好きだった春人から離れて幸せそうに過ごしてる・・・。
あすかのシナリオをやれば好感持てるかな、と思ってましたがプレイしたら余計に嫌いになりました。とにかくコイツのとる行動がバカすぎて感情移入できません。
普通に「健気」通り越して「キモイ」です。野川さくらさんの声は好きですが、きゃんきゃん声が余計に腹立ちます。
(更に、野川さんの声で「兄さん」はD.C.の音夢と被る)
そのかわり、真のヒロイン・麻尋のシナリオは良かったです。
結果として私は楽しめましたが、シナリオによってキャラに対する好感が変わります。
常にあすかと修司は嫌なやつにしか見えないです(修司は好きな娘のためだからムカついても許せるのですが、あすかは只の我侭)
香月のシナリオでは、私の1番のお気に入りの麻尋でさえ「おいおい、そりゃないだろ・・・」
と思ってしまったし。
Elephant Notes
私は『Memories Off 5 とぎれたフィルム』のオープニングテーマ曲の「ORANGE」から、彩音さんの歌が好きになりました。
このアルバムで、PSP版のメモオフの曲はいっぱい収録されていますよ。
私はまだPSP版メモオフをプレイできませんけど、彩音さんが歌唱するのメモオフ曲ならきっと良いものだと思います。
『Memories Off 6~T-wave~』のテーマ曲も収録されています。
曲の名は「プリミディア」だそうですね、どんな曲かなぁって、すごく知りたいです。
それに、志倉千代丸さんは作詞と作曲を担当した、絶対に聴きます!
PSP版の『想君』と『それから』のテーマ曲、「君の描片~キミノカケラ~」も彩音が歌う、すごく期待しています!
PSP版メモオフの曲以外に、色々の人気ゲームやアニメのテーマ曲もこのアルバムにあります。
私は思わず買いましたよ、いっぱい良い曲は集められる一枚ですから。
メモオフファンの皆さんも聞いてみて下さいね!