映画で見るベトナム戦争の真実 DVD-BOX
ベトナム戦争について実際の映像とインタビューで綴る歴史に残る傑作ドキュメンタリー。
個人的にはこれほど優れたドキュメンタリーを観たことがない…。
「ベトナム戦争の真実」との邦題が付いてるが、どこまで真実に迫ったかは分からないまでも、映像と戦争従軍者の生の声には偽りはないでしょう。
この手の商品は字幕しかないケースが多いですが、本作にはTV放送時に付けられた日本語吹き替えがついています。
この吹き替えがとても素晴らしく字幕で伝えられないことまで伝えてくれます。
映像はHDデジタル修復を行っていますので当時の映像と思えぬほどの鮮明さでした。
戦争…というものが政治家達の意向によって行われるもの。そこには正義などない!(防衛戦争は別として)と心に染み渡ります。
従軍経験者が「軍部も政府もこの戦いから何も学ぶまいとしている…」というセリフが印象的でした。
他国へ侵入して戦い続けるアメリカ。
その時代に終焉を迎えて欲しいものです。
RUN
個人的にはB'zのオリジナルアルバムの中では5本指に入る程大好きな作品です。
シングル曲は『ZERO』だけですがなんてったてアルバム曲がとても素晴らしいのです。
アルバム伝統(?)の1曲目は相変わらずカッコいいし,筋金入りのB'zファンからも
名曲と名高いバラード『月光』や『Out of contral』なんかはユニークなコーラスが
たくさん入っており稲葉さんのセンスが炸裂してる曲もあったりと・・・。
ライブ映えしそうな曲,しっとり聴かせる曲の比率,バランスがかなり良く飽きが来ない!
とりあえずこのアルバムから好きなアルバム曲を3曲・・・いや5曲好きな曲を絞り出せと
言われても僕は深く考え込むことでしょう・・・。
どの曲とも一貫してるのが秀逸なメロディ&キャッチーさがあって全曲シングルカット
されてもおかしくない。
『そんな大袈裟な(笑)』って方も一聴してみればあながち間違ってないと思うでしょう!
ローリング・ジェット・サンダー
メインロブスターツアーの模様を収めたシングル。
新曲にアルバム「ロブスター」でも人気の高い3曲が入っているだけあってボリューム満点。
力強いドラムとキレのいいギターが興奮を呼ぶ1~2にギターのみの部分を
心地よいピアノソロにアレンジされた3、ヒロトとマーシーのツインギターが熱い4などライブ感はバツグン。
不満があるとすれば4曲では物足りないという贅沢な悩みだけの一枚です。
ローリング・サンダー [VHS]
とにかく、この映画は凄い。キャストは、トミー・リー・ジョーンズ以外、知らない俳優ばかりだが中身がいいから問題はない。最近はこういう重い内容を扱ったハリウッド作品が少なく昔の先人たちが作った映画をもう1回見直して勉強したほうがいいと思うぐらいだ。あとになって衝撃的なラストがでるのは、「タクシードライバー」と同様だが、扱っているテーマはべトナム戦争による後遺症による苦しみである。実に70年代らしいテーマだが、ある意味深い意味を持っていると思う。それにしても過剰なまでのラストの殴りこみなどのバイオレンス描写は、リアルであり本物の殺気に満ちた暴力映画だと個人的に思う。