ゲームの方は前作から大好きでファンブックも迷わず購入したのですが、新しい情報はほとんどありませんでした。
イベントCGは大きくて見やすかったのとメインキャラの表情などが見れたのは良かったのですが、サブキャラは全身正面の立ち絵のみでした。1ページ使ってるキャラは少しだけでも表情も載せてもらいたかったです。
他にイラスト、小説はすでに雑誌等に載っていたもので、このファンブックのための描き下ろしのものはありませんでした。
スタッフインタビューもディレクターさんのものがほぼ半ページのみ。
攻略手順は丁寧にあるので、ゲーム攻略前の人向けかもしれません。
ゲーム攻略済み、ビーズログ等の雑誌もチェック済みの人にはあまり向かないかもしれません。

ひたすらクロッキーしたい人にはこれ以上いい資料集はないのでは。
写真はマス目で区切られているのではなくスクラップブックのように切り取られています。
１ページに10〜12ポーズなので人体の表面の細かい変化を見たい方には不服かもしれませんが、ことクロッキーに
関して言えば解剖学書が一冊手元にあれば充分補えます。
しかし極端なポーズが多いです。いきなりこの本でデッサンを始めるのはどうかという気もします…。
一冊きちんと正攻法で人体を捉えたポーズ集を持っておくと良いかもしれません。
情報量で言ったら今入手できるポーズ集ではダントツだと思います。

イッキ大好きですが…描き下ろしがヤバい!気がしました(笑)美味しいとも取れるし、苦手と取る人もいるかもしれない…私は両方思ったので(笑)ケントの方はイメ-ジ通りだと個人的には思いました。

内容的にはいつものファンブックだと思います。

攻略情報も載ってはいますが、基本的にゲ-ム自体はどの選択肢を選んでもEDを迎えられるので、あまり攻略本としての必要性はないかと…

好きな方にはそれなりにいいと思ったので、☆4つ位が無難かなぁと。

様々な角度からの光と影をテーマにした裸婦のポーズ集です。

モデルは6・5〜７頭身程のスレンダーからやや肉付きの良い体型の5人の女性で、
真横・真上・真下と斜めからのライティングと、立ち・座り・寝姿勢などにひねりを加えたポーズが
収録されています。

本のサイズが大きくモノクロで陰影もしっかりしているので、デッサンやスケッチの資料写真として使いやすく、
特にポーズ集では珍しい真上と真下から光が照らされている写真が多くある点が優れています。
寝姿勢が色々な角度から写されているのも良いです。

少々残念な点は、似たようなポーズを並べているだけで写真の分類が大雑把にしか為されていない事です。
ポーズもそれらしいというだけで、何かしら意味のある動作ではありません。
光源の角度とそれぞれのポーズを系統立てて構成してあれば、更に使いやすい優秀なポーズ集になったと思います。
また欲を言えば全員ポニーテールなので、ロングヘアーでのポーズも欲しかったです。

今は残念ながら絶版になっており手に入りづらいので、ぜひデータ素材集として再販して頂きたいです。
陰影に関心のある方なら喉から手が出るような内容なので、古本屋で見かけたら購入されることをお勧めします。

『ランジェリーが好き』だとおっしゃられる方なら絶対に気に入って頂ける写真集でございます!!!!!
（別にランジェリーに拘りはないという方でも、フェティッシュな写真満載でございますので、
そういった嗜好をお持ちの方になら絶対気に入って頂けると思いますわ。）
簡単にご説明致しますと、５つのチャプターに別れておりまして、
１．Introduction
本書は写真集でございますが、このIntroductionだけは作者のランジェリーに対する想いや、本書のサマリーが文章で書かれております。
２．Lingerie Through The Ages
紀元前3000年から1998年までのランジェリーと思しき
あらゆる彫刻・絵画・イラスト・写真が載っております。18世紀以前の資料で16世紀に描かれた“アダムとイブ”の絵画が載っていたのですが、何故ランジェリーの写真集にこんなものが？？と思ったのですが、よく見ると２人とも葉っぱを纏っているのでございます
３．Lingerie in Film
このチャプターでは映画に登場するランジェリーやそのシーンを紹介しております。
４．Lingerie in Advertising
19世紀（市販ランジェリーがポピュラーになった頃）の広告用ポスター（イラスト）から1998年の広告用ポスターまでが紹介されております。
５．Linerie and Eroticism
その名の通り、“１８禁”コーナーでございます（笑
19世紀のポルノグラフィから始まり、Pin up girl、
近現代ポルノグラフィ、Bizarreまでとありとあらゆる性に関連するランジェリー写真が紹介されております。