ぼくが医者をやめた理由 (角川文庫)
こんな医者もいるんだ、とちょっと驚いた。
確かに、日常的に医者は死に接するだろう。
医者の中でもこの著者独自のちょっと変わった死のとらえかたがわかる。
ふざけたようにも見えるが、なんらかのプラスの影響が私にはあった。
残念なことに、著者自身が最近亡くなったらしい。
確かに、日常的に医者は死に接するだろう。
医者の中でもこの著者独自のちょっと変わった死のとらえかたがわかる。
ふざけたようにも見えるが、なんらかのプラスの影響が私にはあった。
残念なことに、著者自身が最近亡くなったらしい。
ぼくが医者をやめた理由 (平凡社ライブラリー 13)
あらゆることに疑問を感じ、逃げ出してしまった人。ただ、全てを医者だからと片づけてしまわないところに共感が持てた。この本を読めば、医者も人間であることに気づけると思う。文章自体も堅苦しくなく、大変読みやすい。娯楽として読むのにもお勧め。