とても内容が良かったです。
絵もとても良かったです。
とても良かったです。

とっても綺麗で満足してます！
届いたのも早かったです！

ただ明るいところで見ると反射で少し見にくいですね。

現在は絶版であり、手に入りづらく値段も高価なため星を一つへらしてあります。
シナリオ集ということもあり見た目は薄いですが、収録されているシナリオは多くて種類もあり、大正時代と現代で遊べ、様々な話をこれ一冊で楽しめると思います。シナリオ集なのでキーパーをする方が読まれる本だと思います。
シナリオによっては数時間で終わるものから一日遊べるものまであり、ボリュームのある内容になっていると思います。
また、収録されているシナリオ以外もシナリオフックが多数書かれており、この本を元に話を膨らませることが可能でしょう。
学生探索者を作る際には、この本に書いてある独自の学生作成ルールを使うと簡単に学生探索者を作れるでしょ。
上手くクトゥルフ神話と日本のホラーが融合しており、日本のオカルトめいた話で遊びたい方にオススメです。

それぞれの話がしっかりしていて読み応えがあり、絵柄もきれいです。
特に表紙のペアの話はすごく気に入りました！受けになつく攻めがかわいいです。

以下ネタバレです。

一話目　留学中の王子×真面目っぽい先生
先生も王子もちょろい。

二話目　留学生の皇太子×同い年の学生
思い出ネタです。

三話目　軍事国家からきた王子（大学生）×高校生
正直意味がわからないところがちらほら。
年上感とかあんまないです。

四話目　会社の大株主×出来る新入社員
話自体が安定していて、それぞれの感情もわかりやすかったです。
欲を言えばやっぱりこのペアで一冊作ってほしかった・・・・・・。

ネタバレは以上です。少しでも興味をもたれたら是非読んでみてください。

“維新の嵐”はその名の通り、日本幕末期の志しある一人の若者(中年)として日本の各地を駆け巡るゲームです。自分が選ぶ主人公(坂本竜馬や土方歳三、松平春嶽、井伊直スケなどなど)によって思想(倒幕・勤皇・攘夷)を広め、平和的に日本の夜明けをみることが目的です。ですが、表題にもあるように、旅の途中刺客に狙われ一騎打ちのような場面もあれば、プレイヤーの思想を変えてしまうような舌戦的な場面にも出くわします。同社三國志の10をプレイした方ならなんとなくでも理解してもらえるかもしれません。基本的に大袈裟な“戦(いくさ)”は無いに等しいですが、竜馬のような郷士(低い身分のサムライ、下士)でもお偉方(島津久光クラス)と親睦を深めれば、○○軍の出動要請だってありえます。その状況は結構最悪で、相手を説き伏せなかった結果ですからなるべく脅しで利用し、それでもダメな場合はもう開戦しかありません。京都御所方面に兵を差し向ける!なんてのもカッコイイかもしれませんが。途中にも書きましたが、暗殺の魔の手がのびてせっかくの同志が死んだり、自分も含めていつしか違う思想になっていたりするので注意が必要です。勿論、歴史イベントもあるので日本初の株式会社“亀山社中”や“海沿隊”なんてのもつくれますよ。全体的に同じことの繰り返し、今で言う作業感があるかもしれませんが、当時の歴史上の人物や時代の流れを知る上では大変忠実に再現されていますので貴重な参考資料となるのは間違いないです。ハイ。