ソード・ロワイヤル [DVD]
何年か前の映画祭で上映された時に気になっていたのですが、
邦題がまるで変ってしまったので、全然気づかないまま観始めて途中で「!」。
大抵の資料でコメディ扱いされてますが、ちょっと違うんでないかい?
笑いを取れる映画だからと喜劇に分類すると昔の香港映画の89%位はそうだし、
これ絶対アンテナの別の領域に受信してしまう御仁が居られると、私は確信するのですが。
最初のうちは凝った構成のコテコテ中華寓話かと思っていたが、
草葉の陰でビゼーもびっくりのレビューあり、ノリ突込みあり、天丼あり。
確かに笑かしてくれる要素は多いのだが、それだけで括るにはパワフル過ぎる強引な構成。
なんとも気になる、気になり過ぎる展開が癖になりそうな濃い口エスニック活劇。
安藤君、内容知ってて出たのなら、お目が高い! まず違うでしょうけど(笑)。
邦題がまるで変ってしまったので、全然気づかないまま観始めて途中で「!」。
大抵の資料でコメディ扱いされてますが、ちょっと違うんでないかい?
笑いを取れる映画だからと喜劇に分類すると昔の香港映画の89%位はそうだし、
これ絶対アンテナの別の領域に受信してしまう御仁が居られると、私は確信するのですが。
最初のうちは凝った構成のコテコテ中華寓話かと思っていたが、
草葉の陰でビゼーもびっくりのレビューあり、ノリ突込みあり、天丼あり。
確かに笑かしてくれる要素は多いのだが、それだけで括るにはパワフル過ぎる強引な構成。
なんとも気になる、気になり過ぎる展開が癖になりそうな濃い口エスニック活劇。
安藤君、内容知ってて出たのなら、お目が高い! まず違うでしょうけど(笑)。
安藤政信「BR→RS」
安藤政信さんが「バトルロワイアル」、「赤影」の作品に対してどのような形で演じたかというのがとてもわかりやすくて良かったです。更に今まで出演したいろいろな監督がどんなところに魅力を感じているかコメントしているところが面白かったです。
妻夫木聡・安藤政信 in 69 ~映画という名の終わらない祭り~ [DVD]
本作は「69」のメイキングでもナビゲートでもない。一本の映画を作り上げるまでの汗と涙のドキュメントである。もとは本編DVDに30分くらいのメイキングでも、と撮り始めたものには違いないが、あまりにたくさんのハプニングが相次ぎ、これなら長編になるぞ、と別売りにしたのだろう。世の中には「ナビゲート」なる奇怪なDVDが相次ぎ発売されており、簡単なメイキングとインタビューで来場を誘引する、いわば「金を払って観る予告編」が溢れているが、本作はそれらと同類ではない。東映の製作で、東映のメイキングDVDで監督への不信感を語るスタッフを映し出すものはあまり例がない。徹夜の連続で倒れそうなキャストとスタッフや大雨でにっちもさっちもいかなくなる現場、同時録音の可否で議論を戦わす主演俳優と監督、ダメ出しが続いて泣きそうなヒロインなどなど、まさにそこにいるような臨場感である。これを観ての感想は二つしかないだろう。「それでも映画を作りたい」か「映画は観るものに限る」かである。映画業界を目指しているならば、ぜひ本作を観てほしい。TVの現場とは明らかに違う世界が見られるから。
H (エイチ) 2004年 08月号 特集:ふたりで話したい 妻夫木聡×安藤政信 松田龍平×松本潤
先日の嵐の番組に松田龍平くんが出演すると。
で、二人の対談がHの雑誌に載ってるということと
9年前のことではあるけれど、潤くん発信で
龍平くんと対談したいというのを聞いていたので
当時のテキスト内容が知りたくなり購入。
写真とテキストで12ページというお得感は嬉しかったですね。
一見龍平くんは近づきがたい感じにもみえますけど
読んでると寡黙な人なんだなぁと思いました。
でも、潤くんとの掛け合いは面白く楽しかったし
二人とも自分というものをしっかりと持っている。
いつか共演できるのを楽しみに待っていたいと思います。
で、二人の対談がHの雑誌に載ってるということと
9年前のことではあるけれど、潤くん発信で
龍平くんと対談したいというのを聞いていたので
当時のテキスト内容が知りたくなり購入。
写真とテキストで12ページというお得感は嬉しかったですね。
一見龍平くんは近づきがたい感じにもみえますけど
読んでると寡黙な人なんだなぁと思いました。
でも、潤くんとの掛け合いは面白く楽しかったし
二人とも自分というものをしっかりと持っている。
いつか共演できるのを楽しみに待っていたいと思います。
サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS [DVD]
周囲に思考が丸聞こえになってしまうという悲劇的な病(ただし
本人は気付いていないので悲壮感はない)を持つ主人公。
彼にその事実を気付かせまいと必死になる周囲の人々のドタバタが話のメイン。
周囲の人々は国家としての決め事により主人公の能力に気付かないフリをしているものの、
いつのまにか本当に主人公を慈しむ気持ちから気付かないフリをしていく。
笑わされつつも人が人を思う気持ちに最後は泣かされてしまいます。
「踊る~」「スペトラ」は正直今イチだったけどこれはよかったなぁ~。
本人は気付いていないので悲壮感はない)を持つ主人公。
彼にその事実を気付かせまいと必死になる周囲の人々のドタバタが話のメイン。
周囲の人々は国家としての決め事により主人公の能力に気付かないフリをしているものの、
いつのまにか本当に主人公を慈しむ気持ちから気付かないフリをしていく。
笑わされつつも人が人を思う気持ちに最後は泣かされてしまいます。
「踊る~」「スペトラ」は正直今イチだったけどこれはよかったなぁ~。