以前の「MYTHOLOGY」はスルーしましたので、本書単体での評価になります。

「10th Anniversary Edition」と銘打っているだけあって10年間に発売されたアイテムは勿論、これから発売予定のアイテムも一部収録されています。
また、原型師の南田香名氏や歴代担当者のインタビュー記事からは、開発の苦労がうかがわれてなかなか読み応えがありました。
キャンペーン品など、現在ではあまり市場に出回っていないアイテムも収録されていますので、資料的な価値もあると思います。

ただ、気になる点も少々。

一番気になったのは、終始一貫して新生青銅聖衣が「原作では十二宮編から登場」と紹介されていますが、あのデザインの聖衣は原作ではポセイドン編からの登場です（唯一、フェニックス一輝だけは「十二宮編の終盤から登場」と正しく説明されていますが）。
あと、EXの「アリエスムウ」のページで、ポーズは「スターダストレボリューション」なのに技名が「スターライトエクスティンクション」となっていたり、「2nd素体には1st素体の聖衣が装着できる」ような記載が何カ所かある割に、「クラーケンアイザック」のページでキグナス氷河と相対するシーンでは氷河が最終青銅聖衣だったりと、細かい部分で詰めの甘さが見られます。

とは言うものの、前述の通り資料としての価値は十分ありますし、ボリュームの割には値段も手頃ですのでファンの方は買って損はないと思います。欲を言えば誌上通販で何か出してくれれば嬉しかったですが。

あとは10周年記念神聖衣を始めとして、本書で紹介されているアイテムがもっと入手しやすければ言うことはないんですが・・・

スキー用に購入しまいした。このセットでこの値段はお買い得でした。

Excellent Soundtrack, shipped fast, exactly what I wanted.

けっこう面白いゲームだと思いますが、いろいろと惜しいです。

対戦面では、好きな聖闘士や海将軍、冥闘士を使用して素早い動きで相手をぶっ飛ばす、ファンとしてはそれだけで楽しいです。
しかし、コンボ抜けである光速ムーブがゲージ1本で使えるのはどうかと…

しかし、対戦面よりその他のほうが不満が多いです。
まず、聖闘士星矢の曲が使われてないのが不満です。

OPでさえ、PVで流されていたBGMだけで、ゲーム中は、前作の聖闘士星矢戦記の使い回しが多いです。
手抜きが凄く目立ちます。

ストーリーでは、十二宮〜ハーデス編完結まで収録されているので、紙芝居は仕方ないと思いますが…その為に微妙に説明口調にセリフが変えられてる部分が気になりました。
例えば、ポセイドン編のラストで一輝が
｢ポセイドンは俺が羽織締めでおさえる！｣
といっていたりなど、微妙に気になります。

参戦キャラも惜しい
なぜ市や邪武が参戦して、神聖衣が星矢だけなのか…
ストーリーでアニメの画を使ってるシーンがありますが、そこでは全員が神聖衣を装着していました。

原作では星矢以外の神聖衣の活躍は確かに微妙ですが、なぜ神聖衣がでないのか…
ずっと、神聖衣の青銅達をゲームで動かしたいと思っていたので、ここは本当にがっかりでした。

技に違いがないといえど、神聖衣が出ることに意味があるのだと思います。
まだDLCで出るかも知れませんが…

PS2からの目玉でもあるBBAが、各キャラ１つな上、固定なのも残念です。
なんでその技なんだよ！？っていうBBAもあります。
(シュラがジャンピングストーンだったり)

特典のEX星矢OCEについてですが、ちょっといい意味で意外でした。
ただ、色を変えただけかと思いきや、顔(とくに瞳)が微妙に修正されていて、通常のEX星矢より印象がいいです。
さらに、バックルなどのポロリも改善されており、組むときにイライラもありませんでした。

EXは良いものの、ゲームはもう少し、原作やアニメに対する愛を見せてほしかったです。

origianl color editionをやすくかいました。

しかし、普通でした。