The Amulet Of Samarkand
日本語版が出版されて、本屋でもかなり見かけるので、
読んでみました。そんなに難しい英語ではないので、
ハリーポッターを英語で読んでいる人なら、簡単に読める
と思います。私のように、英語とは無縁の生活をしてても、
なんとか理解できました。
評判通り、ハラハラ・ドキドキ感が楽しめます。
どんどん読み進めるので、オススメです。
交互に、バーティミアス(日本語訳で妖霊となっています)と
ナサニエル(少年)の視点から書かれています。
バーティミアスの方は、一人称で、ナサニエルのほうは、三人称
になっていて、そういうところも工夫されていて、
新しいかんじがしました。
ただ、バーティミアスのほうは、ちょっぴり皮肉屋でいい性格を
してるのですが、私としては、ナサニエルの性格が好みでは
ありませんでした。野心家というか、プライドが高すぎる
というかんじで・・。
また、魔法の世界そのものも、なんとなく不健康な印象でした。
このへんは、個人の好みの問題なのか、三部作ということで、
変わっていくのかもしれませんが、
ひとまず、読んでみて損はないと思います。
読んでみました。そんなに難しい英語ではないので、
ハリーポッターを英語で読んでいる人なら、簡単に読める
と思います。私のように、英語とは無縁の生活をしてても、
なんとか理解できました。
評判通り、ハラハラ・ドキドキ感が楽しめます。
どんどん読み進めるので、オススメです。
交互に、バーティミアス(日本語訳で妖霊となっています)と
ナサニエル(少年)の視点から書かれています。
バーティミアスの方は、一人称で、ナサニエルのほうは、三人称
になっていて、そういうところも工夫されていて、
新しいかんじがしました。
ただ、バーティミアスのほうは、ちょっぴり皮肉屋でいい性格を
してるのですが、私としては、ナサニエルの性格が好みでは
ありませんでした。野心家というか、プライドが高すぎる
というかんじで・・。
また、魔法の世界そのものも、なんとなく不健康な印象でした。
このへんは、個人の好みの問題なのか、三部作ということで、
変わっていくのかもしれませんが、
ひとまず、読んでみて損はないと思います。
D15 地球の歩き方 中央アジア サマルカンド 2013
駅への行き方はバス番号が詳しく書かれていますが、複数あるバスターミナルの情報が弱いと思います。
ここに載ってる安宿は日本人達でいっぱいです。これからこの地域へ旅に出る人は、是非「USドル」を持って出かけてください。
ここに載ってる安宿は日本人達でいっぱいです。これからこの地域へ旅に出る人は、是非「USドル」を持って出かけてください。
サマルカンド年代記―『ルバイヤート』秘本を求めて (ちくま学芸文庫)
この『サマルカンド年代記』は、オマル・ハイヤームを主人公にした第一部・第二部と、ルサージというアメリカ人を主人公にした第三部・第四部に大きく分かれている。前半の舞台はセルジューク・トルコで、オマル・ハイヤームとニザーム・アル・ムルク、そして「アサシン」で有名なニザール派開祖のハサン・サッバーフが学友であったとの伝承をもとに、うまく話を展開していると思う。作者がもとジャーナリストであるためか、心理描写があまりなくポンポン話が進むため、やや小説としての面白みに欠けるが、イスラームの王朝が舞台の歴史小説を読んでみたいという人や、イスマーイール派の暗殺者教団に興味があるが専門書を読むのはちょっと…という人には楽しめるだろう。
後半は、イラン立憲革命の話である。タバコ・ボイコット運動あたりからはじまり、立憲革命が勃発し、ロシアやイギリスの横槍によりいかにして革命が失敗に終わったかがよくわかる。アフガーニーなども登場しているので、この時代のイランと列強の動きに興味のある人にはお勧めです。日本のミカドにもちょこっと言及されていたりする。
後半は、イラン立憲革命の話である。タバコ・ボイコット運動あたりからはじまり、立憲革命が勃発し、ロシアやイギリスの横槍によりいかにして革命が失敗に終わったかがよくわかる。アフガーニーなども登場しているので、この時代のイランと列強の動きに興味のある人にはお勧めです。日本のミカドにもちょこっと言及されていたりする。