辻堂さんの純愛ロード 1 (IDコミックス REXコミックス)
黒柾先生の独特の絵が好きで購入しました。原作未プレイですが、辻堂さんほか美少女ヤンキーはみな魅力的に描かれていてとても楽しめました。ヤンキーものらしく緊張感のあるシーンと、ゆるんでイチャついてるシーンとがいい感じで交互にきているのが良かったです。
最初「どうして『辻堂さん』(=「ヤンキーの話」←という程度の認識)に黒柾先生?」と思いながら買ったのですが、辻堂さんが気怠げにチンピラをふっとばす感じとか、巨乳の一匹狼マキさんのにやっとした時の表情など見ていて「ああ、黒柾先生の絵の妙な迫力活きてるな」と納得しました(失礼)。
主人公の妙な大物ぶりというか、周りの人より一回り人間が出来ている感が見ていて面白かったです。
☆5にしないのは原作を知らないので、そういう点からどうなのか判断できないためで、不満だからではありません。
最初「どうして『辻堂さん』(=「ヤンキーの話」←という程度の認識)に黒柾先生?」と思いながら買ったのですが、辻堂さんが気怠げにチンピラをふっとばす感じとか、巨乳の一匹狼マキさんのにやっとした時の表情など見ていて「ああ、黒柾先生の絵の妙な迫力活きてるな」と納得しました(失礼)。
主人公の妙な大物ぶりというか、周りの人より一回り人間が出来ている感が見ていて面白かったです。
☆5にしないのは原作を知らないので、そういう点からどうなのか判断できないためで、不満だからではありません。
いちばん近くて、とおいふたり (IDコミックス 百合姫コミックス)
好き嫌いは分かれるでしょうが、黒の使い方が印象的な黒柾 志西先生の単行本「いちばん近くて、とおいふたり」です。
内容としては
潔癖性?な黒髪さんと人懐っこい金髪さんの物語「Little Garden」他一編
姉妹離れしていく双子それぞれの恋物語「ひまわり咲いた」他一編
気絶明けの夢現でおバカな親友に…「そんな二人のこんな日常」
絡まり合ってると思ったら広く深く包まれていた、幼馴染み+1物語「幼馴染みと呼ばないで!」計四編
ある意味王道、再婚姉妹物の表題作「いちばん近くて、とおいふたり」
となります。
全話通じてコミカルなキャラも多くハッピーエンドなのに、何故か退廃的な空気というか気だるさみたいなものが感じられるという妙な特徴を持つ本作ですが、決して悪い意味ではありません。
例えるなら、定型にカットされた宝石みたいな幸せではなく、清濁入り交じるたゆたう幸せを見るような、そんな不思議な気分になる作品集になっていると思います。
内容としては
潔癖性?な黒髪さんと人懐っこい金髪さんの物語「Little Garden」他一編
姉妹離れしていく双子それぞれの恋物語「ひまわり咲いた」他一編
気絶明けの夢現でおバカな親友に…「そんな二人のこんな日常」
絡まり合ってると思ったら広く深く包まれていた、幼馴染み+1物語「幼馴染みと呼ばないで!」計四編
ある意味王道、再婚姉妹物の表題作「いちばん近くて、とおいふたり」
となります。
全話通じてコミカルなキャラも多くハッピーエンドなのに、何故か退廃的な空気というか気だるさみたいなものが感じられるという妙な特徴を持つ本作ですが、決して悪い意味ではありません。
例えるなら、定型にカットされた宝石みたいな幸せではなく、清濁入り交じるたゆたう幸せを見るような、そんな不思議な気分になる作品集になっていると思います。