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ボーイズ・ビー (幻冬舎文庫)
子供(小5)が国語のテストの問題に出て、面白かったので読みたい!
と言うので買い求めました。
子供が読んだあと、私も読んでみたところ、
内容は子供でもわかるようなわかりやすいものなのですが
母を亡くした小6の少年のけなげさや
偏屈な老人がだんだん心を開いて変わって行く様子に
心がほのぼのして、ぽっと暖かい気持ちになれました。
弟思いの主人公に、ウチの息子は自分の兄と比べてうらやましかっただろうなあ。
私もうらやましかったあ〜
最近の都会事情では、他の大人と接することの少ない最近の子供達。
こんな風に自分の力で大人と、それも偏屈な大人と友達になって行く過程をうらやましく思いました。
心が温かくなります。
子供もきっと読んで色々考えることがあるでしょう。
大人は読後感がとっても良くて
日常の疲れた心が癒されますよ。
おすすめです。
と言うので買い求めました。
子供が読んだあと、私も読んでみたところ、
内容は子供でもわかるようなわかりやすいものなのですが
母を亡くした小6の少年のけなげさや
偏屈な老人がだんだん心を開いて変わって行く様子に
心がほのぼのして、ぽっと暖かい気持ちになれました。
弟思いの主人公に、ウチの息子は自分の兄と比べてうらやましかっただろうなあ。
私もうらやましかったあ〜
最近の都会事情では、他の大人と接することの少ない最近の子供達。
こんな風に自分の力で大人と、それも偏屈な大人と友達になって行く過程をうらやましく思いました。
心が温かくなります。
子供もきっと読んで色々考えることがあるでしょう。
大人は読後感がとっても良くて
日常の疲れた心が癒されますよ。
おすすめです。
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県庁の星 スペシャル・エディション [DVD]
主人公、一生懸命なんです。
で、「できるヒト」だと、自分でも思ってて、
「才能と努力で成し遂げられないことはない!」って
信じてたんです。
でも、ちょっと、ずれてる。。。
この、主人公の一生懸命さに共感できるかが
この映画の評価を分けるんだろうなあ、と思いました。
私は、何回も映画館に通って、ぼろぼろ泣きましたよ。
「僕ってそんなに冷酷な人間なんですかね?」ってとことか、
スーパーのみんなに認めてもらえたとことか。。。
結局、ボーイ ミーツ ガールの成長譚 だったのかな。
ご参考までに。
で、「できるヒト」だと、自分でも思ってて、
「才能と努力で成し遂げられないことはない!」って
信じてたんです。
でも、ちょっと、ずれてる。。。
この、主人公の一生懸命さに共感できるかが
この映画の評価を分けるんだろうなあ、と思いました。
私は、何回も映画館に通って、ぼろぼろ泣きましたよ。
「僕ってそんなに冷酷な人間なんですかね?」ってとことか、
スーパーのみんなに認めてもらえたとことか。。。
結局、ボーイ ミーツ ガールの成長譚 だったのかな。
ご参考までに。
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県庁の星 スタンダード・エディション [DVD]
野村聡は県庁のキャリア公務員。
二宮あきは三流スーパーのパート店員。
出会うはずのなかった2人が出会ったことから…。
テンポもよく、面白く観ることが出来ました。
まあ、かなり誇張されている点もあったと思われますが…。
「行政改革は制度や組織を変えることじゃない。そこに生きる人間たちの意識を変えることなのです。」
野村のセリフですが、結局まず自分の意識を変えることが改革の第一歩だということ。
それは、簡単なようで難しいことなのだが。
井川比佐志演じる店長がそのことを身をもって演じるシーンが印象深い。
二宮あきは三流スーパーのパート店員。
出会うはずのなかった2人が出会ったことから…。
テンポもよく、面白く観ることが出来ました。
まあ、かなり誇張されている点もあったと思われますが…。
「行政改革は制度や組織を変えることじゃない。そこに生きる人間たちの意識を変えることなのです。」
野村のセリフですが、結局まず自分の意識を変えることが改革の第一歩だということ。
それは、簡単なようで難しいことなのだが。
井川比佐志演じる店長がそのことを身をもって演じるシーンが印象深い。
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我慢ならない女
一気に読んだ。
久しぶりに良い作品に出会いました。
主人公ひろ江の頑固さが、大好きです。
小説の間に、字体の変わるひろ江の作品も最高です。
最初は、よく分からないまま読んでいて、段々と引き込まれて、最後には虜にされました。
久しぶりに良い作品に出会いました。
主人公ひろ江の頑固さが、大好きです。
小説の間に、字体の変わるひろ江の作品も最高です。
最初は、よく分からないまま読んでいて、段々と引き込まれて、最後には虜にされました。
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エデンの果ての家
というよりか、家族融和までの葛藤…というか、父と長兄の相互理解、または折り合い、和解の経緯のお話だと思います。
その心情描写よりも、被告として逮捕された弟と、被害者となった母の「知らなかった一面」が次々と暴かれて行くいたたまれなさの方に気が引かれました。病気や事故なら「死んでしまえば皆『良い人』」で悲しむだけで済むものを、「事件」だと見たくなかった事、知りたくなかった事、美化しておきたかった事も、本人の釈明ナシに突きつけられるだけになってしまう恐ろしさ。
事件被害者遺族は「身内の死」を嘆く前に「色々なモノとの戦い」を強いられるんだな…、と。
ちなみに、面白く読みましたが「ミステリ」ではないと思いますw
その心情描写よりも、被告として逮捕された弟と、被害者となった母の「知らなかった一面」が次々と暴かれて行くいたたまれなさの方に気が引かれました。病気や事故なら「死んでしまえば皆『良い人』」で悲しむだけで済むものを、「事件」だと見たくなかった事、知りたくなかった事、美化しておきたかった事も、本人の釈明ナシに突きつけられるだけになってしまう恐ろしさ。
事件被害者遺族は「身内の死」を嘆く前に「色々なモノとの戦い」を強いられるんだな…、と。
ちなみに、面白く読みましたが「ミステリ」ではないと思いますw