早春物語
宮崎監督の音楽などで有名な久石譲さんの美しい音楽が、映画の画像とハマって当時何度も聴いていました。今聞いても色あせないサウンドはさすが巨匠。
主題歌は原田本人が唄い、紅白にも初めて出てたのをよく覚えています。これもステキな歌です。
主題歌は原田本人が唄い、紅白にも初めて出てたのをよく覚えています。これもステキな歌です。
早春物語 デジタル・リマスター版 [DVD]
当時の隆三サンの歳も追い越してしまった今、改めて見直してみると、17才の女の子は大人ではないけれど、かと言って子供でもない、まさに思春期の女性な訳で。思春期の女性独特の魅力を原田さんを見て感じました。何といっても
"少女は女になった。男は少年になった"
というのが昔も今も印象的です。。
"少女は女になった。男は少年になった"
というのが昔も今も印象的です。。
北物語
いち早くこの曲を耳にしました。五木さん すごい!その一言。本当に 唄というのは「丁寧に唄える」ものなのだなーという印象。もちろん五木さんのような 超ベテランだけにできるレベルなのでしょうが・・・そんな感動を最初に覚えました。つまり 歌詞のどの部分を聞いても 歌の中 北への道を歩く女性の姿が見える! うーすごい! 五木さんが 歌唱の世界のトップランナーだということを 再認識するCDです。
早春物語 廉価(期間限定) [DVD]
もし今、この作品をリメイクするなら、前田敦子と堤真一だろうかなどと思ってしまう。
どこか中世的魅力の少女と、男っぽさと上品さのある役者とがうまく絡み合わないと、単なる下司な作品になってしまうだけだ。
そういう意味で、原田知世と林 隆三のコンビはよく合っていたと思う。もちろん、演出も抑制がきいていていい。
大作とは言えず、まさにプログラム・ピクチャー的作品だが、観客に忘れがたい印象を残す。
心のどこかにしまっておくために、観ておいた方がいい作品。
しかし、その後澤井信一朗監督があまり作品に恵まれないのは残念だ。
どこか中世的魅力の少女と、男っぽさと上品さのある役者とがうまく絡み合わないと、単なる下司な作品になってしまうだけだ。
そういう意味で、原田知世と林 隆三のコンビはよく合っていたと思う。もちろん、演出も抑制がきいていていい。
大作とは言えず、まさにプログラム・ピクチャー的作品だが、観客に忘れがたい印象を残す。
心のどこかにしまっておくために、観ておいた方がいい作品。
しかし、その後澤井信一朗監督があまり作品に恵まれないのは残念だ。
早春物語 [DVD]
原田知世が結婚したと聞いて、このDVDを観てみました。
私が高校1年の時に公開された映画です。10代の原田知世のみずみずしさが素晴らしいです。(今でもかわいらしいところは変わりませんが、20年前だけあって、さすがにあどけない感じがします。)それにしても、主人公が写真部部員という設定は、今の時代では、ちょっと考えられません。私も当時写真部部員でしたが、彼女のような部員がいたら、きっと気持ちがかき乱され続けたでしょう(笑)
ほんの少しだけ背伸びして性について友達と会話するシーン、親に少し反抗的な態度を取るシーン、2回り年上の林隆三と対等に話そうとするシーンと、精一杯、役になり切ろうとする姿勢に好感が持てます。細かい話ですが、林隆三演じる会社員と偶然出席したパーティの後の2次会で、大人たちの前で歌を歌うシーンは、とても良かったです。幼さと大人びたところが同居している当時の原田知世が、この映画の最大の魅力でしょう。最後まで、テンポ良くストーリが展開されていました。
それから少し驚いたのが、原田知世や仙道敦子など女性陣の台詞回しが「今の日本語の会話と何かがわずかに違う」という点です。(田中邦衛や、林隆三など中年男性組は、別に気になりませんが。)20年の年月の流れを感じてしまいました。(ということは、私も、もう若くはないわけです。)
話の筋とは離れますが、「髪型と衣装を合わせれば、戦前とか戦時中の上流階級を舞台にしたドラマの主人公なんかも意外に簡単にできるんじゃないか?」と余計なことを考えてしまいました。
私が高校1年の時に公開された映画です。10代の原田知世のみずみずしさが素晴らしいです。(今でもかわいらしいところは変わりませんが、20年前だけあって、さすがにあどけない感じがします。)それにしても、主人公が写真部部員という設定は、今の時代では、ちょっと考えられません。私も当時写真部部員でしたが、彼女のような部員がいたら、きっと気持ちがかき乱され続けたでしょう(笑)
ほんの少しだけ背伸びして性について友達と会話するシーン、親に少し反抗的な態度を取るシーン、2回り年上の林隆三と対等に話そうとするシーンと、精一杯、役になり切ろうとする姿勢に好感が持てます。細かい話ですが、林隆三演じる会社員と偶然出席したパーティの後の2次会で、大人たちの前で歌を歌うシーンは、とても良かったです。幼さと大人びたところが同居している当時の原田知世が、この映画の最大の魅力でしょう。最後まで、テンポ良くストーリが展開されていました。
それから少し驚いたのが、原田知世や仙道敦子など女性陣の台詞回しが「今の日本語の会話と何かがわずかに違う」という点です。(田中邦衛や、林隆三など中年男性組は、別に気になりませんが。)20年の年月の流れを感じてしまいました。(ということは、私も、もう若くはないわけです。)
話の筋とは離れますが、「髪型と衣装を合わせれば、戦前とか戦時中の上流階級を舞台にしたドラマの主人公なんかも意外に簡単にできるんじゃないか?」と余計なことを考えてしまいました。